舘野裕希也さん(C級 金賞)~2023入賞者記念コンサート出演者インタビュー
- シャブリエ:《10の絵画風小品》より 「スケルツォ・ワルツ」
金賞受賞おめでとうございます。
ピアノを弾いていて良かったと思う瞬間はどんな時ですか。
大きな舞台で弾き終えて、聴いてくださった方々からたくさんの拍手をいただいたときです。
その瞬間に、「ピアノは自分一人で舞台を作っていくのではなく、僕のピアノを聴いてくださる皆様、温かく指導してくださる宮入先生、応援してくれる家族、一緒に励まし合って練習している仲間のおかげであること」を改めて実感できます。
舞台で弾き終えた瞬間は、いつもこのことを思い「ピアノをやっていて良かった」と思えます。
指導者の先生との印象的な思い出はありますか。
あるコンクール前の練習の後、本番までにすごく時間が空いていたことがあります。その時に、宮入先生と一緒にペットショップに行きました。宮入先生とハムスターやデグーを一緒に見て回り、すごく楽しかったことが一番の思い出です。宮入先生もかわいいハムスターを飼っていらっしゃるので、先生とペットの話をするのが楽しいです。
また、昨年の春、レッスンが終わった後に、宮入先生と一緒に綺麗な桜並木通りを歩きました。美しい景色を見た感動を、宮入先生と共に味わったことが嬉しかったです。
うちのペット自慢をどうぞ。
一年半前に、家にお迎えしたデグーの米丸(こめまる)は、僕の家族の一員です。家族みんなで可愛がっています。名前を呼ぶと、まるでバイオリンの弦の音色のように綺麗な声で鳴いて返事をしてくれます。
いつか弾いてみたい曲はありますか。
ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ第 14 番「月光」第 3 楽章 です。僕がピアノを習い始めて間もない頃、発表会で小学 5 年生のお姉さんが弾いておられました。
その演奏を聴いて「迫力のあるとてもかっこいい曲だな」と思い、僕もその曲が大好きになりました。
好きな音楽家や憧れの音楽家、またその理由を教えてください。
憧れの音楽家は、角野隼斗さんと北村明日人さんです。 角野隼斗さんは、ピアノを演奏されている時のアドリブが格好良くて大好きです。
そして、北村明日人さんの心に響く素敵な音色が大好きです。2023年特級ファイナルの演奏を聴きにサントリーホールへ行った時、北村明日人さんと偶然お会いすることができました。その時に一緒にいた同じ門下の友達も誘って、一緒に写真を撮っていただくことができ、本当に嬉しかったです。
ピアノのどんなところが好きですか。
ピアノという楽器を通して、オーケストラで登場する管楽器や弦楽器の音色をイメージして表現できるところです。また、ピアノは、自分の気持ちを音にのせて、音色を変化させていくことができるところが魅力的で大好きです。
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