橋本直樹さん(C級 金賞)~2023入賞者記念コンサート出演者インタビュー
- セヴラック:《休暇の日々から》第1集より 第6曲「古いオルゴールが聴こえるとき」
- バルトーク:《ミクロコスモス》第6巻 より 146.「オスティナート」BB 105 Sz 107
金賞受賞おめでとうございます。
工夫した練習方法があれば教えてください。
今回のコンペでは、クレメンティのソナチネを選曲しました。
ある日のレッスンで『全体的に良く弾けるようにはなったけれど、何かおかしい。何か足らない。このままでは聴衆の心に届く演奏にならないかもしれない。』と感じられた先生が、次回のレッスンまでの課題を提案してくださいました。
まず、先生が曲全体(90小節)を80個近いフレーズに細かく分けてくださいました。そしてそれらのフレーズ全てに、僕がイメージするセリフを考えて楽譜に書いてくる、というものでした。
セリフ同士がストーリーとして上手く繋がっている必要はなく、1つ1つのフレーズから感じられるイメージを自由に言語化しました。
『あぁ綺麗な花だなぁ』『さあ!出発しよう!』『お腹すいたな』『トランポリン楽しい!』『怒られちゃった…』『捕まえた!』といった感じです。あまり考えすぎずに一気に決めていきました。
鮮やかで生き生きとしたフレージングや音色を作るのに、これがとても役立ちました。
練習が大変な時の気分転換の方法は何ですか。
スターバックスコーヒーのホワイトモカを飲むことです。
最近感動したことは何ですか。
スイカゲームでスイカを作れたことです。
うちのペット自慢
僕の家には小型犬が2頭います。15歳のオスと14歳のメスです。
僕より先に家族として暮らしていたので、僕は生まれた時からずっと一緒に過ごしてきました。人間に換算すると既に70歳を超える年齢になっていますが、今でも若々しくてとても可愛いです。ずっとずっと長生きしていて欲しいと思っています。
ピアノのどんなところが好きですか。
自分で工夫しながら、いろいろな音楽を作ることができるところです。
指導者の先生との印象的な思い出はありますか。
奈良井先生との思い出はたくさんあって1つを選ぶのは難しいのですが、一緒に新幹線で掛川と浜松へ行き、社会科見学をしたことは、忘れられない楽しい思い出です。
一番最近の思い出は、去年のクリスマスイブに参加したクラスコンサート(発表会)で全身着ぐるみ連弾をしたことです。
先生と連弾したい生徒は全身着ぐるみが必須なので、僕は先生と一緒にクリスマスツリーになりました。とても楽しかったです。
(先生は約30人とノンストップで70分間も連弾し続けて、とても大変そうでした。)
音楽を真剣に誠実に追求していくことも、音楽で楽しむことも、常に全力です。僕はそんな先生が大好きです。
ピティナ・マイページにログインの上「ピティナ・チケット」のボタンよりお申し込みください。
- ピティナ会員の皆様も、チケットシステムへの「新規登録」が必要です。
チケット申込について
- ピティナ・チケット、イープラスともにプレイガイドへの新規登録が必要となりますので、早めのご登録をお勧めいたします
- 所定のシステム手数料・発券手数料がかかります(詳細)
- 学生券をお求めの方は当日学生証をお持ちください(学生=大学生以下)
- ピティナ会員券をお求めの方は当日会員証をお持ちください
- やむを得ない事情により、出演者、曲目、曲順等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
主催:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(略称ピティナ)