渡邊 伽音さん(G級金賞)～入賞者記念コンサート出演者インタビュー

金賞受賞おめでとうござます！入賞者記念コンサートへの意気込みをどうぞ！

この度は昨年に引き続き、素晴らしいホールで演奏させていただきありがとうございます。G級の30分プログラムは、私にとっては大きな挑戦であり、困難な事もありましたが、今振り返ってみると、とても充実した夏を過ごせました。支えてくださった周りの方には感謝の気持ちで一杯です。第一生命ホールの響きを楽しみながら、ショパンの深い抒情性や美しい煌びやかな音色を表現できたらと思います。曲への情熱を感じて頂けるように頑張ります。

ピアノを弾いていて良かった、と思う瞬間はどんな時ですか。

演奏を通して色々な方とのご縁や出会いがあったり、曲の魅力や良さに気づけた時、情熱を持って音楽と向き合えた時、同志と音楽について語り合えた時は喜びを感じます。先日学校の行事でサン=サーンスのコンチェルト2番を二台ピアノ版で演奏させて頂く機会があったのですが、オーケストラとは違った響きの融合があり、とても楽しかったです。5月6日にコンチェルトステップで、初めてオーケストラと一緒に演奏する機会を頂けたので、今からとても楽しみにしています！

練習が大変な時の気分転換の方法

学校へ行って授業を受けたり、友達と話したりする時間が1番の気分転換になっています。

入賞者記念コンサートで楽しみにしていること

昨年のコンサートでは音色開拓の為に初めてプロコフィエフの戦争ソナタに挑戦してみましたが、今年は繊細さや温かみのある音楽が表現できるように勉強したいと思っているので、自分の新たな一面を見つけたいです。