丸の内ミュージックフェス 開催レポート vol.3
開催レポート vol.3
4日目の丸ビル1Fマルキューブでは、ボーカル入りのエレクトロ・ポップ、トランペット二重奏、トランスクリプション特集などバラエティ豊かなプログラムが繰り広げられました。
4/30(土)
丸ビル1Fマルキューブ
13:00~13:30
エレクトロ・ポップ 東京○X問題
出演:東京○X問題~小日向ひなた(vo)カタヤマシュウ(key)
エレクトロ・ポップユニットとして、昨年デビューした東京〇✕問題。ピアニストカタヤマ・シュウは、実は2017年ピティナ特級グランプリの片山柊さんです。丸の内ミュージックフェスのために特別に、ヴォーカルの小日向ひなたさんとのデュオをお呼びすることができました。生ピアノでクラシックスタイルでの共演ステージはなかなかないとのこと。透き通るような歌声と心に迫る歌詞。あっという間の30分のステージでした。
プログラム
東京○X問題 オリジナル楽曲
ひとりあそびビートbusy
のうのう
夜とクラゲと狂った女
空気人形
夢の又夢
ひとりあそびビートbusy
のうのう
夜とクラゲと狂った女
空気人形
夢の又夢
14:30~15:00
2台のトランペット
出演:中島愛実(tp)齊藤舞子(tp)三浦はるか(p)
「2台のトランペット」と題して、多くのTwitterフォロワーを抱える中島愛実🎺めぐちんさんと、齊藤舞子さんの2人のトランぺッターが登場。親子連れや子どもたち、生徒さん、フォロワーの方々などで大賑わいのステージとなりました。七夕(茨木智博)、日本のうたメドレー(岡野貞一他)他、柔らかいトランペット二重奏の響きが会場全体を包み込みました。
プログラム
G.F.ヘンデル:水上の音楽より "アラ・ホーンパイプ"
七夕(茨木智博:)
日本のうたメドレー(岡野貞一.他)
誰も寝てはならぬ/G.プッチーニ
サウンドオブミュージックメドレー/R.ロジャース
ユーレイズミーアップ/R.ラヴランド
七夕(茨木智博:)
日本のうたメドレー(岡野貞一.他)
誰も寝てはならぬ/G.プッチーニ
サウンドオブミュージックメドレー/R.ロジャース
ユーレイズミーアップ/R.ラヴランド
16:00~16:30
ザ・トランスクリプション
出演:赤松林太郎(p)
丸の内エリアコンサートの常連のお一人、赤松林太郎さんの登場。毎年丸の内のためにテーマのあるプログラムを考えてくださります。今回のお題は「ザ・トランスクリプション」。初日から古今東西の編曲・アレンジ作品を多くのアーティストが取り入れており、今回の音楽祭の裏テーマにもなりつつある中、バッハからピアソラまで、トランスクリプション(=編曲)の妙が冴えわたる作品を選び抜いて披露してくださいました。
プログラム
J.S.バッハ (ケンプ編曲):チェンバロ協奏曲 第5番 BWV1056 ~ ラルゴ
ショパン (コルトー編曲):チェロソナタ Op.65 ~ ラルゴ
ワーグナー (リスト編曲):イゾルデの愛の死
プーランク:愛の小径
ピアソラ (山本京子編曲):アディオス・ノニーノ
ショパン (コルトー編曲):チェロソナタ Op.65 ~ ラルゴ
ワーグナー (リスト編曲):イゾルデの愛の死
プーランク:愛の小径
ピアソラ (山本京子編曲):アディオス・ノニーノ
より多くの人が、ピアノにワクワクできる。
知らなかったピアノの魅力を再発見する。
ピアノの可能性をもっと広げていくための新たな取り組みが始まります。