第45回コンペ 入賞者記念コンサート 出演者インタビュー 坂本湊太さん・坂本柚歌さん
- テュルク:ソナチネ第3番 ハ長調
普段はどんなお姉ちゃん/弟ですか。
柚歌さん:1才しか変わらないですし身長も追いついてきたので弟という感じがしないです。普段はとても生意気で喧嘩も絶えませんがつい気になって世話をやいてしまいます。
湊太さん:喧嘩する時もありますが基本優しいです。学校でも教室まで来てくれたりといつも僕の事を気にかけてくれています。ピアノの練習も付き合ってくれます。
デュオを組んだきっかけを教えてください。
教室の発表会での連弾が始まりです。普段仲が悪いので不安はありましたが「仲が悪くても姉弟は不思議と響きが合うんです」という冨田有香先生の言葉を信じコンペティションに挑戦することになりました。
入賞者コンサートでの演奏曲について教えて下さい。
先生に何曲か候補を出していただき選びました。三楽章形式になっており第一楽章は可愛いらしい雰囲気で第二楽章は悲しげで高貴なイメージで第三楽章は2人の掛け合いを楽しみながら演奏できる曲です。
入賞者記念コンサートへの意気込みを聞かせてください。
まさか入賞者記念コンサートに出演出来るとは思っておらずこのような機会をいただき本当に嬉しいです。
お世話になった先生方や家族、応援してくださったお友達に感謝の気持ちを込めて綺麗な演奏を届けられたらと思います。
思い出のレッスンはありますか。
全国大会当日のレッスンです。有香先生は他の級で審査があり、早朝しか会うことが出来ないというお忙しい中時間を作ってくださったのに2人とも眠くてうまく演奏できず、先生を不安な気持ちにさせたまま終わったレッスンでした。このままではダメだと気合を入れ直し本番に挑みました。
今年度の コンペティションの思い出をお聞かせください。
柚歌さん:「かっこう」の最初の一音を何度も何度も弾いたことです。力が入りすぎたり思ったように音が上へ伸びなかったりして悔しい思いもしました。
湊太さん:本選の時、演奏直前にお腹が痛くなってしまい、そのまま自分の番になり我慢して演奏したことです。絶対に結果は良くないだろうなと思ったので家族で次頑張ろうと写真なども撮らずに帰りました。その本選で全国大会出場が決まったのでびっくりしました。
ピティナのコンペに出場されたきっかけはなんでしたか。
教室に憧れの矢田隼也くん(2019年A1金賞)がいて、幼稚園の頃に矢田くんの全国大会の動画を見て自分もこんな風に弾けたらと思い、出場しました。
今年度の演奏曲(課題曲)はどのようにして選ばれたのでしょうか。
有香先生と一緒に何曲か聴いて(弾いて)みて自分達が綺麗な曲で好きだな、弾いてみたいなと感じた曲を選びました。
先生にも2人にあう曲を選んでいただきました。