第45回コンペ 入賞者記念コンサート 出演者インタビュー 山路優美さん
出演者インタビュー
2. 山路 優美[A1級 金賞]
- ショパン:マズルカ ト短調 Op.67-2
A1級での金賞、連弾での銅賞、ダブル受賞おめでとうございます。日々の練習の中でソロと連弾、どのように練習を両立させていたのでしょうか。
ペアの亜里沙ちゃんとは東京と神奈川で家が遠く、車で一時間以上かかるので、おたがい自分の練習の動画を送って、動画に合わせて練習したり、演奏を聴きあって、テンポや呼吸を確認したりしました。一緒に練習できる日やレッスンの時は会えるのが嬉しくて、ずっと笑っていました。連弾の練習後に一緒におやつを食べたり公園で遊んだりするのが楽しくて、連弾があったおかげでソロもがんばれました。
公園で遊ぶ山路さんと連弾でペアを組んだ山本さん
みつえ先生、哲平先生はどんな先生ですか?また先生のレッスンで好きなところはどこですか。
みつえ先生は明るくて元気な先生です。みつえ先生の「あっという間に全調が弾ける本」が大好きで、毎朝、24調の音階とアルペジオを練習してから学校に行っています。哲平先生は優しくてコンクールの曲以外もたくさん教えてくれます。今はハイドンのピアノ協奏曲を2台ピアノでレッスンしてもらっていて、哲平先生と一緒に響堂ホールで演奏しているとオーケストラと弾いているみたいでとっても楽しいです!
コンチェルトのレッスン風景
いつか弾いてみたい、憧れの一曲はありますか。その理由はなんですか。
ショパンのピアノ協奏曲第1番です。小山実稚恵さん、角野隼斗さん、進藤実優さんの演奏を聴いてかっこよかったので弾いてみたいと思いました。