川口紫織さん・中村愛伽さん(Dカテゴリー2位) グランミューズ部門入賞者インタビュー

入賞者記念コンサート


- ラヴェル:《スペイン狂詩曲》より 第4曲「祭り」
- ローゼンブラット:2つのロシアの主題によるコンチェルティーノ
コンペティション出場の動機、選曲理由を教えてください。
連弾を始めるにあたり、挑戦するのであれば子供の頃から憧れていたピティナにぜひ取り組んでみたい、という思いを抱いたことが出発点でした。
その後、2人で複数のコンクールに参加しながら連弾の経験を重ね、このたびピティナへの参加を決めました。
また、毎年新しい作品に取り組むことを心がけており、今年は以前から挑戦してみたかったラヴェル《スペイン狂詩曲》より「祭り」を選曲しました。
普段はどれくらいピアノを練習されていますか?お仕事や学業と両立してピアノの練習をするために、気をつけていることがあれば教えてください。
本番前には週に1度以上、必ず一緒に練習する時間を設けるよう心がけています。仕事をしながら練習時間を確保するのは決して容易ではありませんが、限られた時間の中でも質の高い練習ができるよう工夫しています。
練習では、実際に音を出している時間よりも、話し合いの時間の方が長いかもしれません。お互いがどのように演奏しているのか、どのような音楽を思い描いているのかを共有し、試行錯誤を重ねながら対話を大切にしています。
また時には、「今の、すごく好き!」と演奏を称え合う場面もあり、そうした前向きなやり取りが、忙しい日々の中で練習を続けていくための原動力にもなっています。

ピアノを始めたきっかけは何ですか?また、現在までピアノを続けている/再開された理由を教えてください。
はっきりとした記憶はありませんが、「ドレスを着て演奏したい」という思いが、ピアノを始めたきっかけだったようです。
音楽は心の栄養だと感じており、川口さんと一緒に演奏できていることを、今とても幸せに思っています。ピアノは私にとって人生に欠かすことのできない存在となっています。(中村)
母がピアノ講師をしていることがきっかけでピアノを始めました。大学を卒業してしばらく経ちますが、楽しいのでなかなかやめられません。(川口)
入賞者記念コンサートの曲目の選曲理由を教えてください。
コンクールで演奏する楽曲を選ぶ際、最後まで候補として悩んだのが、ローゼンブラットとラヴェルの2曲でした。
最終的には、今回のコンクールではラヴェル、いつかコンサートで弾く機会があればローゼンブラットを演奏するという結論を出していたので、演奏する機会をいただけたことを、大変嬉しく思っています。
グランミューズ部門のへの参加は、ありがたいことに年々増えています。大人のピアノ学習の継続的な発展のため、グランミューズ部門へ初挑戦を検討している方へメッセージをお願いします。
今回グランミューズ部門に参加させていただき、ピアノを続けていらっしゃる沢山の方にお会いすることができ、とても良い思い出になりました。演奏することだけではなく、様々な演奏を聴いたり、交流できたりすることもコンクールの1つの魅力だと改めて感じています。



