前田美和さん(A2カテゴリー1位) グランミューズ部門入賞者インタビュー

入賞者記念コンサート
- テオドル・ レシェティツキ:《左手のためのアンダンテ・フィナーレ》Op.13 (ドニゼッティの歌劇「ランメルモールのルチア」によるパラフレーズ )
- 吉松 隆:《「タピオラ幻景」~左手のために~》 Op.92-1 「光のヴィネット」
- A. フマガッリ=前田 美和:ベッリーニの歌劇「ノルマ」より “清らかな女神” (左手のための)
- P.サンカン:左手のためのロマンティックなカプリース
お仕事/学業はどんなことをされていますか?
兵庫県西宮市にて、自身のピアノ教室を主宰するほか、演奏活動、ピティナ正会員としてピティナ・ピアノステップのアドバイザー、トークコンサート、各種コンクールの審査員などを務めております。
コンペティションでご入賞されたときの率直なお気持ちをお聞かせください。
数年前から右手フォカール・ジストニアのため、左手の作品でコンペティションに挑戦しておりました。ジストニア発症前までは、両手の作品にてA1カテゴリーで3度、その後、左手の作品で挑戦するにあたりA2カテゴリーに変更してから4度、合わせますと7回目の全国大会でした。結果発表の時、2位までに呼ばれなかったので (3位から順に発表)、今回もダメだったのかと思い、1位で名前を呼ばれても気づかないくらいビックリいたしました。
コンペティション出場の動機、選曲理由を教えてください。
2008年から自己研鑽のため、毎年グランミューズ部門 (A1カテゴリー、グランミューズG級) に参加し、2021年からは右手フォーカル・ジストニアのため、左手の作品でA2カテゴリーに挑戦を続けておりました。
普段はどれくらいピアノを練習されていますか?お仕事や学業と両立してピアノの練習をするために、気をつけていることがあれば教えてください。
スケジュールが不規則なため、毎朝または前夜にタイムスケジュールややることリストを作り、それに沿って過ごすようにしています。(計画通りいかないことも多いですが…苦笑。)
ピアノを始めたきっかけは何ですか?また、現在までピアノを続けている/再開された理由を教えてください。
小学生になった頃、ピアノを習っている友人がいて、私も密かに「弾いてみたい」と思っていたようです。そして、小学2年生のとき、思い切って「紙鍵盤でもいいから、ピアノを習わせてほしい!」と両親にお願いしました。すると、そんな気持ちだったとは知らなかった両親は大慌てでピアノを購入し、すぐに習わせてくれました。
ピアノ以外にご興味があることは何ですか?
旅、温泉、サウナ、岩盤浴、ヨガ、絵画鑑賞、筋トレ、ランニング、アウトドア、料理、食べること。


入賞者記念コンサートの曲目の選曲理由を教えてください。
数年前から右手のフォーカル・ジストニアのため、左手の作品2曲を演奏いたします。コンサートの持ち時間に合わせて “清らかな女神” は原曲より少し短くし、コーダはより華やかになるよう、自分でアレンジしてみました。
入賞者記念コンサートへの意気込みを一言お願いします!
この全国大会の入賞者記念コンサートは、ずっと憧れていた舞台です。いただいた機会に感謝し、幸せを噛みしめながら演奏いたします。
グランミューズ部門のへの参加は、ありがたいことに年々増えています。大人のピアノ学習の継続的な発展のため、グランミューズ部門へ初挑戦を検討している方へメッセージをお願いします。
結果だけでなく、挑戦することにより得られることが沢山あると私は感じておりますので、ご検討されているのであれば、是非おすすめいたします。


