三田聡汰さん(Jカテゴリー2位) グランミューズ部門入賞者インタビュー

入賞者記念コンサート

- プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第2番 Op.14 第1楽章、4楽章
- リスト:パガニーニ大練習曲集 第6曲 「主題と変奏」 S.141 R.3b イ短調
お仕事/学業はどんなことをされていますか?
現在、群馬の公立中高一貫校である伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校に在学中で、春からは地元の国立大学の教育学部音楽専攻に進学予定です。普段は学校の勉強についていくのと部活の吹奏楽部の活動を頑張っています。進学校で勉強のスピードが速いため週6で塾に行っていました。また吹奏楽部は合奏、アンサンブル共に全国大会に出場したり色々なイベントに呼ばれていたりしたので毎日忙しくも楽しい生活を送っています。
コンペティションでご入賞されたときの率直なお気持ちをお聞かせください。
とてもびっくりしました。演奏中なかなか納得できずの演奏だったので。ただ、いつも通りホールの響きや自分の音楽を楽しみながら演奏はしていたので、結果はどうであれ良い時間だったなという感触でした。しかし結果的には素敵な賞を頂きましたが、改善点や自分の理想に足りないものがまだまだ沢山あるので、そういったところは修正して、いつか自分のやりたい音楽を出来る日が来ると良いなと切に願っております。
コンペティション出場の動機、選曲理由を教えてください。
グランミューズは去年から出場し、去年も全国大会に出させていただき、今年は大学受験もあったのでその息抜きになれば良いなと思って出ることにしました。近くで美味しいお肉料理を食べることができて幸せでした。プロコフィエフのこの曲は、かっこよくて打楽器的で、私にとってこれ程自分に合うものは無い!という運命的な出会いでした。また、のんびり過ごしていてたまたま頭に思い浮かんだメロディーが第1楽章の主題と同じだったので運命を感じ、今年はこれをやりたいと先生に申し出ました。
普段はどれくらいピアノを練習されていますか?お仕事や学業と両立してピアノの練習をするために、気をつけていることがあれば教えてください。
普段は1時間あるかないかくらい、コンクール1週間前からは2〜3時間ほど取るようにしていました。私自身両立出来ていたのかは疑問に思いますが、勉強をしている時は勉強、ピアノをしている時はピアノとメリハリをつけることが大事なのかなと思います。ただ、私は勉強中にも頭の中に音楽が流れて手がつかないことが多々あり、私もそうすれば良かったなと後悔しています。
ピアノを始めたきっかけは何ですか?また、現在までピアノを続けている/再開された理由を教えてください。
母がテレビで見ていたさんまさんが出ている番組で脳に詳しい方が「子供の習い事はピアノが1番良い」と仰っていたらしく、それで体験にいかせたら私が気に入ったことから始まりました。なのできっかけはテレビの放送局とさんまさんと医者と母です。ありがとうございます。
一度は練習が嫌になり中学の3年間家での練習時間はほぼ0にまで落ちていたのですが、先生が発表会用の曲として提案してくれた月光第三楽章があまりにもかっこよくピアノにハマってしまい、現在は、ピアノや音楽がとにかく楽しくて、弾きたい曲も沢山あるので続けています。
ピアノ以外にご興味があることは何ですか?
経歴にも書いてある通り打楽器と吹奏楽やアンサンブル、伴奏や作編曲をすることです。特にマリンバを専門にやっているのですが、ピアノには無い良さが沢山あって、本当に楽しいです。また、複数人で演奏するのはソロとは違った楽しさや違った考え方があるのでこれも楽しいです。また、作編曲では自分で作品を作るのが楽しく、私が編曲した打楽器アンサンブル作品は既に他団体に演奏していただいたり、自分の学校でも演奏したりしてます。


入賞者記念コンサートの曲目の選曲理由を教えてください。
この「パガニーニ大練習曲6番」は、私が好きで見ていた「四月は君の嘘」という作品の中で原題のヴァイオリン版で出てきていて、もともとかっこいいなと思っていました。そして今回、ちょうど良い機会があるではないか!と思い選曲させていただきました。
入賞者記念コンサートへの意気込みを一言お願いします!
がんばります!
グランミューズ部門のへの参加は、ありがたいことに年々増えています。大人のピアノ学習の継続的な発展のため、グランミューズ部門へ初挑戦を検討している方へメッセージをお願いします。
この部門は、自由曲且つどの年代の曲でも挑むことができて、色んなものとの両立が可能な、魅力的な部門だと思っています。
また、人前で弾き、プロから講評も貰え、他の人の演奏も聞くことができる滅多にない機会でもあると思います。コンクールだからとお固くならず、気軽に、色んなものの傍ら自分の好きな曲で挑戦してみるのが良いと思います!

