レポ:11/27 北本市立中丸東小学校クラスコンサート(堤莉咲子pf・中山奈穂perc)
創始より21年目となる2025年度の北本市の学校クラスコンサートのスタートを切ったのは、北本市立中丸東小学校でした。ピアニストの堤莉咲子さんと打楽器奏者の中山奈穂さんが4年生の待つ音楽室へ向かいました。ピアノの楽器の中身や、学校の木琴よりずっと大きなマリンバを間近で見たり、大太鼓の振動をてのひらで感じてみたり、子どもたちにとっても身近なタンバリンやカスタネットなどのコツを教えてもらったりと、子どもたちをくぎ付けにしました。

今年度もクラスコンサートに出演させていただき、誠にありがとうございました。昨年に続き、中丸東小学校へ伺うことができ、大変嬉しく思っております。
ピアノの音の聴き比べを行い、ペダルを使った時と使わない時の違いを体験してもらいました。
「おとがのびたー!」 「小さくなったー!」
と、一人ひとりが感じたことをすぐに言葉にしてくださり、音の変化を楽しみながら聴いてくださっていることが伝わりました。
皆さんの素直な反応が嬉しく、こちらとしても音楽の力を改めて感じる豊かな時間となりました。

ピアノの下にもぐったり、楽器を触ってみたり…とにかく距離の近い音楽会。
音が鳴るたびに、興味深々に色々な表情で反応してくれて、しかもその表情を間近に見ることが出来たので、とても楽しくお話しや演奏をさせていただきました。
音楽室にある楽器をお借りして、叩き方や持ち方でこんな音も出せるよ!というお話しもさせてもらったので、次の授業で打楽器を使う時には、少し違ったアプローチになるかも⁈そんなきっかけになったら嬉しいです。
楽しすぎて沢山喋ってしまい、時間オーバーになるというハプニングもありましたが、快く対応して下さった先生と児童のみなさんにも感謝です。ありがとうございました。
素敵な演奏とお話をどうもありがとうございました。楽器の仕組みを教えていただいたり、曲名を考えながら演奏を聴いたりと、児童が楽しめるような工夫がたくさんあり、とても喜んでいました。ピアノの中を見せていただいたこと、普段学校で使用しているカスタネットやタンバリンの奏法を教えていただいたことも良かったです。知っている曲では一緒に歌ったり、みんなで「ビリーブ」を歌ったりと楽しそうな様子が印象的でした。


