特級グランド・コンチェルト2025

プログラム
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モーツァルト :ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488北村 明日人(2022年ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ)
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ショパン :ピアノ協奏曲 第1番ホ短調 Op.11進藤 実優(2021年ショパン国際ピアノコンクールセミファイナリスト)
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ブラームス :ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.83桑原 志織(2025年エリザベート王妃国際コンクールファイナリスト)
概要
特級グランド・コンチェルト2025
日時 | 2025年9月19日(金)18:30 開演(17:30開場) |
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会場 | ザ・シンフォニーホール(大阪) |
出演 | ピアノ:北村明日人、進藤実優、桑原志織 指揮:藤岡幸夫 管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団 |
入場料 | S席6,000円/A席5,000円(全席指定・税込) |
プレイガイド | ピティナ・チケット ザ・シンフォニー チケットセンター Tel.06-6453-2333(火曜定休) e+(イープラス)https://eplus.jp 【ピティナ会員先行】6/19(木)10時~ 【シンフォニア会員先行】6/19(木)11時~ 【一般発売】6/22(日)11時~(ピティナ/ザ・シンフォニー チケットセンター) |
お問合せ | 一般社団法人全日本ピアノ指導者協(ピティナ) event@piano.or.jp 03-3944-1583 |
- ピティナ会員先行および文化庁「18歳以下の子ども招待」のお取り扱いは、ピティナ・チケットのみとなります
- シンフォニア先行のお取り扱いは、ザ・シンフォニー チケットセンターのみとなります
- 一部、告知されている発売日より上記に変更になっております。予めご了承ください。

令和7年度 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業
- 18歳以下の子供を無料、同伴する保護者等を半額席を設置(限定200席)
- 平成19年(2007年)4月2日以降に生まれた18歳以下の方が対象となります
- お取り扱いは、ピティナ・チケット のみとなります
史上稀に見る「国際コンクール・イヤー」に送る
ヤング・ピアニズムの最前線
ヤング・ピアニズムの最前線
ロン・ティボー、エリザベート、クライバーン…、2025年は稀に見る国際ピアノコンクール豊作の年。世界中のピアノファンが熱狂的にその動向を見守っています。そして10月、いよいよ世界最高峰のピアノの祭典「ショパンコンクール」が開催されます。9月に行われる特級グランド・コンチェルトも、その熱い雰囲気の一端をお届けします。
ブリュッセルの初夏、エリザベート王妃国際コンクールで深い感動をもたらした桑原志織のブラームス。前回から4年、いっそうの深みを増してショパンコンクールに帰ってくる進藤実優のショパン。そして、ソロ・アンサンブル・指導で日本全国から連日引っ張りだこの北村明日人のモーツァルト。共演は「グランド・コンチェルト」の数々の名演を創り上げてきた藤岡幸夫と関西フィル。2025年秋、まさに今、絶対に聞いておきたい3人のコンチェルトが、ザ・シンフォニーホールに響きわたります。乞うご期待!
加藤哲礼
出演
北村 明日人(ピアノ)
Asuto Kitamura

神戸市出身。第46回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ。第17回東京音楽コンクール第2位。Rahn Musikpreis(スイス)第1位。東京フィル、東京シティ・フィル、新日本フィル、大阪交響楽団、ライゼ・カンマー・オーケストラ等と共演。東京藝術大学附属音楽高校を経て、チューリヒ芸術大学及び大学院ソリストディプロマ卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。アカンサス音楽賞、藝大クラヴィーア賞受賞。テレビ朝日「題名のない音楽会」、FMヨコハマ、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」などに出演。次世代の音楽家の育成にも取り組むほか、現在は「ベートーヴェン:ソナタ全曲」のアルバム録音が進行中。伊藤恵、Eckart Heiligers各氏に師事。東京藝術大学非常勤講師。
進藤 実優(ピアノ)
Miyu Shindo

2002年生まれ。ショパン国際ピアノコンクールセミファイナリスト。第7回ヴィーゴ市国際ピアノコンクール(スペイン)第1位及び聴衆賞受賞。第45回ピティナ・ピアノコンペティション特級銀賞及び聴衆賞受賞。NHK-FM「ベストオブクラシック」、NHK BSP「クラシック倶楽部」等多数のメディアに出演。これまでにオーストリア、イタリア、アメリカ、ロシア、中国、ドイツ、スペイン、フランス、スイスなど世界各地で演奏。読響、新日本フィル、群響、神奈川フィル、名古屋フィルなどと共演。江副記念リクルート財団第53回奨学生。2018年モスクワ音楽院付属中央音楽学校入学。2022年ハノーファー音楽演劇大学入学、アリエ・ヴァルディ氏に師事。
桑原 志織(ピアノ)
Shiori Kuwahara

東京都出身。2025年エリザベート王妃国際コンクールファイナリスト入賞。2021年ルービンシュタイン国際ピアノコンクールにて日本人史上最高位第2位。2019年ブゾーニ国際ピアノコンクール第2位、ブゾーニ作品最優秀演奏賞。マリア・カナルス(2016)、ヴィオッティ(2017)共に2位入賞等、国際的に注目される。東京藝大附属音楽高校在学中に第37回ピティナ・ピアノコンペティション特級銀賞及び聴衆賞。第6回福田靖子賞優秀賞。翌年日本音楽コンクール第2位及び岩谷賞(聴衆賞)。伊藤恵氏に師事し、東京藝術大学首席卒業。ドゥシニキ国際ショパン音楽祭など国内外の演奏会に多数出演し、オーケストラとの共演も多い。ベルリン芸術大学国家演奏家資格課程修了。スタインウェイ・ベルリン賞受賞。今春デビューCDリリース。コモ湖国際ピアノアカデミーに在籍。
藤岡 幸夫(指揮)
Sachio Fujioka

日本指揮者界の重鎮であった渡邉曉雄最後の愛弟子。サー・ゲオルグ・ショルティのアシスタントを務めた。英国王立ノーザン音楽大学指揮科卒業。最も才能あるEU加盟国の若手指揮者に贈られるサー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞を、日本人にもかかわらず特例で受賞。1994年ロンドン《プロムス》にBBCフィルを指揮してデビュー以降、数多くの海外オーケストラに客演。首席指揮者として毎年40公演以上を共演し2025年に26シーズン目を迎えた関西フィルとの一体感溢れる演奏は常に高い評価を得、2025年4月からは総監督として更なる重責も担う。また首席客演指揮者を務める東京シティ・フィルとの特徴ある活動は毎回大きな注目を集めている。放送出演も多く、番組立ち上げに参画し指揮・司会として関西フィルと共に出演中のBSテレ東『エンター・ザ・ミュージック』(毎週土曜朝8:30)は2024年10月で11年目、放送500回を超える人気番組。英シャンドスからBBCフィルとのCDを8枚、ALM RECORDSから関西フィルとのシベリウス交響曲全集をリリース。著書に『音楽はお好きですか?』とその続編がある。2002年渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。
公式ファンサイト
公式ファンサイト
関西フィルハーモニー管弦楽団
Kansai Philharmonic Orchestra

1970年発足。2018年公益財団法人化。2020年楽団創立50周年。関西を代表するオーケストラの一つとして文化的・社会的貢献を果たすため、積極的に活動を続けている。指揮者陣は2025年4月より、総監督・首席指揮者:藤岡幸夫、首席客演指揮者:鈴木優人、アーティスティック・パートナー:リオ・クオクマン、名誉指揮者:オーギュスタン・デュメイ。また、永久桂冠名誉指揮者:飯守泰次郎(故人)。人間の営みから生まれた音楽…『ヒューマニズム』をテーマに、聴衆の心に感動と勇気を伝えるべく活動を展開。東大阪市と「文化芸術のまち推進協定」を、門真市と「音楽と活気あふれるホームタウンパートナー協定」を結ぶなど、地元関西の人々や企業に育まれた楽団として地域密着を重視。関西出身の若手アーティストも積極的に起用し、クラシック音楽の裾野を広げる活動など明確なビジョンを持ち、常に新たなことに挑戦する個性派オーケストラとして好評を博している。BSテレ東の音楽番組「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜8:30~)に藤岡幸夫と共に出演中。2021年度に飯守泰次郎×関西フィル「ワーグナー特別演奏会」が、2022年度に山田和樹×関西フィルほか大阪4楽団「シューベルト交響曲全曲演奏会」が音楽クリティック・クラブ賞本賞を受賞。2023年10月にはベルギー・フランス・ドイツの3カ国3都市を巡る楽団2度目の欧州公演を開催、各地で大きな注目を集めた。
ウェブサイト
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主催:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会/ザ・シンフォニーホール