2024入賞者記念コンサート 室内楽共演者発表！
今年も第一生命ホールで行われる、第48回ピティナ・ピアノコンペティション ソロ・デュオ部門入賞者記念コンサート。第2部最後の室内楽共演者として、ヴァイオリニストのMINAMI（吉田南）さんの出演が決定いたしました。
特級グランプリ・南杏佳さんと、フランクのヴァイオリン・ソナタ イ長調を披露いただきます。
本記事では、MINAMIさんについて詳しくご紹介いたします。
第一生命ホール（東京・勝どき）
第2部14番 南杏佳（Pf.）／MINAMI(吉田南)（Vn.）
フランク：ヴァイオリンソナタ イ長調 第1、2楽章
MINAMIちゃんに初めて出会ったのは小学生の頃の全日本学生音楽コンクール入賞者コンサート。「名前でしりとりできる〜」と勝手に親近感を覚えていました（笑） 同じボストン留学で再会。雲？いや、もはや宇宙の上の存在だと思っていた彼女はとても親しみやすく面白い関西人。"世界のMINAMI"の演奏を間近で聴ける経験は私の留学生活だけでなく音楽に対する考え方も変えてくれました。 彼女と共演することを夢見ていた矢先、今回快く引き受けてくださり、飛び跳ねて喜びました。ダブルMINAMIの演奏をお聴き逃しなく！今回演奏する作品です。
エリザベート王妃国際コンクールで上位入賞した演奏です。
彼女が学ぶ「クロンベルク・アカデミー」は、ドイツ・フランクフルト近郊の街クロンベルクに位置する、世界最高峰の音楽塾です。ここでは、既に国際的に活躍している若手アーティストを対象に教育活動を展開しています。近年メディアでも取り上げられるなど、注目を集めています。
（MINAMIさんのX投稿より）
（ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団公式サイトより）
プロのオーケストラで演奏することは、すべての奏者にとって憧れであり、その難易度は非常に高いものです。特に「世界三大オーケストラ」の一つ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団（ベルリン・フィル）での席を獲得することは、並大抵の努力では達成できません。
そんな中、MINAMIさんはベルリン・フィルで4年間も空席となっていた第1ヴァイオリン奏者のオーディションに見事合格し、来年からはトライアル（試用期間）が開始される予定です。
ベルリン・フィルで演奏する数少ない日本人奏者として、今後ますますのご活躍が期待されます。
確かな実力をお持ちのMINAMIさん。演奏以外でも、文章や動画、様々な形で発信を続ける、生粋のエンターテイナーです。SNSではお茶目な一面を発見できるかもしれません。
本人曰く、「真面目アカウント」とのこと。演奏会情報や活動記録はこちらでキャッチ。
@minamiviolinist
SNS更新情報からドイツでの奮闘の様子まで。気さくなお人柄が伺えます。
@maybeviolinist
演奏動画もたくさん上げてくださっています。
@minami_violin
この10月から、ドイツでのvlog動画公開を開始。凝った編集で、旅気分も味わえます。
@minamiviolinist
画像も豊富で充実したブログとなっています。
@minami_violin
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