レポ：12/11 北本市立石戸小（堤莉咲子pf・安久津理子tb）
12月11日には北本市立石戸小学校にて学校クラスコンサートが開催され、ピアノの堤莉咲子さんとトロンボーンの安久津理子さんが4年生のもとを訪れました。作品を聴いてタイトルをあてるクイズなどを通して、現代の曲や作曲家のことも身近に感じてもらえるコンサートになりました。
今回は東小学校にお伺いしました。
今回は石戸小学校にお伺いしました。1クラス19名という少人数であったため、より一人ひとりのリアクションを直接感じ取ることができ、充実した時間を過ごすことができました。演奏者と聴衆という垣根を越え、皆さんとコミュニケーションを取ることができたことが何より嬉しかったです。
作品を聴いて曲名を考える際には、「早い曲だからねずみ！」「鳥の鳴き声みたいな音が聴こえた！」といった感想が次々と飛び出し、皆さんが自由にイメージを膨らませて聴いてくださったのが印象的でした。また、春畑セロリさんについてお話しした際、後ろの肖像画の中から探そうとする様子や、彼女が現代の作曲家であることを知って驚かれる姿が、とても微笑ましかったです。
私自身もかつては、作曲家という存在をどこか遠いものに感じていました。今回のクラスコンサートをきっかけに、少しでも興味を持っていただけたなら幸いです。
このたびは本当にありがとうございました。
落ち着きのある生徒さんたちで、始まる前はちゃんと反応してくれるかなと不安でしたが、思ったことをたくさんの子が挙手して発言してくれて嬉しかったです。
質問やクイズに対してどうしてそう思ったの？と問いかけると、ちゃんと感じたことを言葉にしてくれて、音からいろんな情報を汲み取っている子供たちの感性に驚かされるばかりでした。 今回も素敵な時間をありがとうございました。
間近で音色を聴かせていただき、楽器についても丁寧に説明してくださいました。また、作曲家のことや、広く音楽の聴き方、楽しみ方についても子どもたちに分かりやすく解説してくださいました。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。来年も楽しみにしています。
