グランミューズ入賞者記念コンサート紹介&チケットのご案内

GrandMuse
第48回 ピティナ・ピアノコンペティション
グランミューズ部門
入賞者記念コンサート
~紹介&チケットのご案内~

ピティナ・ピアノコンペティションは様々な部門にてご参加いただけます。
中でも、大人のピアノ学習者のための部門であるグランミューズ部門への参加は年々増えており、今年はなんと総勢1661名もの方々がご参加くださいました!

各地での激戦を勝ち抜いた16組の方々による入賞者記念コンサートのチケットが11/7(木)よりお申込み開始となっています。

ここでは、入賞者記念コンサートにご参加いただく方々のインタビュー内容を一部ご紹介!
ご自身を表すお気に入りのお写真とともに、3つの質問に答えていただきました。

  • 入賞者コンサートで演奏される曲を教えてください。
  • 上記の曲の選曲理由を教えてください。
  • 意気込みを一言!
山中 瑛理子さん

リスト:「悪魔ロベール」の回想:地獄のワルツ S.413 R.222

この曲はフランスの作曲家マイヤベーア(1791〜1864)のオペラ『悪魔ロベール』の中の一曲をリストがピアニスティックに編曲した作品です。もとは今回のコンペで演奏する曲の候補のひとつでした。あまりに技巧に偏りすぎているので却下となりましたが、近いうちに弾きたいとずっと思っていたので、この機会によしやろうという運びとなった訳です。

発表会やコンペならもし失敗しても次の年があるのに、よりによってもう2度とないだろう入賞者記念コンサートでやらかすとは!と自分を責めた時期もありましたが、苦しみ抜いた甲斐あって2度目が手に入りました。今度こそ最後になると思いますので、やりたいことは全部やってやろうという気概でいます。

レッスン風景。生徒さんに教わることもたくさんあります。
矢部 陽香さん

デュティユー:ピアノ・ソナタ 第3楽章 「コラールと変奏」

大学での試験で演奏するというのと、白寿ホールという滅多に演奏する機会のないホールで自信を持って皆様にお届けできる曲、という理由で選曲いたしました。

冷静に、そして高貴な華やかさを持ち、目まぐるしく姿が変わっていく様子を最初から最後までワクワクして聴いていただけるように演奏したいと思います。

愛猫の琥珀とジジです
野口 玲奈さん

チャイコフスキー:18の小品 瞑想曲 Op.72-5 ニ長調
シチェドリン:アルベニス風に

『瞑想曲』は管弦楽を思わせる曲で短いながらもドラマがあり、大好きな曲です。『アルベニス風に』はロシアにいた頃ヴァイオリンとデュオで弾いて気に入った曲で、今回の演奏会のために改めて勉強し直しました。

コンクール期間中も、今回のこの舞台に立つためにも、家族や周りの方の協力なしにはなし得ませんでした。感謝の気持ちを込めて演奏したいと思います。

2019年6月仙台にてヤブロンスカヤ先生と
白神 澄弥さん

ビル・エヴァンス:A Time For Love
カプースチン:8つの演奏会用エチュードより第7曲 インテルメッツォ

せっかくのコンサートなので「コンペではできないことをやりたい!」と思い、ゴリゴリのジャズ(ビル・エヴァンス)と自作曲で出る予定だったのですが…。
曲作りのやる気が起きないまま時間だけが経過してしまったので、ゴリジャズと弾き慣れたカプースチンで出演します。

好きな曲を好きなように弾きます!楽しんで聞いてください!

漫画やアニメといったサブカル文化が好きです。
船生 弘親さん

ベートーヴェン=リスト:連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」S.469 R.124

まずは入賞者演奏会に出演させていただけることを大変嬉しく思っております。
本来は1位と2位の入賞者の出演ですから、お声がけいただきまして、誠にありがとうございます。
今回は、歌曲の美しさ、ベートーヴェンの深い愛情や痛み、心の繊細な動きを丁寧に表現 できますように演奏いたします。

山本 典子さん

演奏会用リズム・エチュード第1集よりⅢ.ボレロ、Ⅵ.フィナーレ

8月17日の全国大会はこの夏最高の思い出となりました。10年ぶりに王子ホールで弾くことが出来て、母と『乾杯!』が出来て大変幸せな一日となりました。
全国大会までの道のり…奈良井巳城先生のパッションに満ち溢れるレッスンに惹き込まれ、ピアノを弾くこと練習することの喜びを心から感じた日々でした。今回の受賞は他ならぬ先生のおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです。
栄えある大会の披露演奏会に出演させていただき本当にありがとうございます。


上記の方々以外にも、コンペティションに挑戦したときのことや普段の練習について、詳しくお話を伺っています!

インタビューの詳しい内容は今後公開予定ですので、お楽しみに♪

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