レポ:11/12 芸西村立芸西小(デュエットゥPf・平田里子Sop)
安芸市に続いて、お隣の芸西村へ。ツアーの最後を締めくくったのは、芸西村立芸西小学校でした。
デュエットゥ 木内佳苗さん、大嶋有加里さんより
芸西小学校では、高知県の学校クラスコンサートツアーを取りまとめてくださった大庭校長先生はじめ、学校の先生方がとても温かく迎えてくださいました!
低学年は1つ1つの言葉・音楽によく反応してくれていました。ソプラノのコーナーでは、プッチーニのオペラ『ジャンニ・スキッキ』の中の「私のお父さん」という歌を披露したのですが、なんと大庭校長先生が、「みんなのお父さん」ということで、お父さん役で突然登場してくださり、オペラにご参加いただきました!ソプラノの平田さん扮する娘の結婚に反対するお父さん役、そして旦那さん役に学校の先生にもご登壇いただき、子どもたちに大人気で大変盛り上がりました!
体育館が、笑顔に包まれた最高の音楽空間になりました。みんな、とても楽しく、でもイタリア語の歌をしっかり聴いていて、こうした体験をしていると、子供たちは絶対にオペラを好きになってくれたのではないかな?と思いました。
「安芸っていいな」では高学年の会で聴いて下さっていた、アメリカからと南アフリカからいらしている英語の先生方にも感想を聞きました。曲から「優しい人の町」を感じる。と言ってくださったことが、「音楽は国境をこえるのだなあ」と思えて本当に嬉しかったです。
高学年はみんなで一緒に歌詞を考えたり、これから歌詞が出来たら歌ってくれますか?の問いに元気よく「はい!」と答えてくれて嬉しかったです。本当に素晴らしい経験のできた1週間の学校クラスコンサートツアーでした。