レポ:11/9 安芸市立土居小(デュエットゥPf・平田里子Sop)
黒潮の影響かあたたかくお天気のよい11月9日、デュエットゥ(木内佳苗さん・大嶋有加里さん)と、ソプラノ歌手の平田里子さんは高知県安芸市内の小学校2校を回りました。午前中には、安芸市立土居小学校を訪問し、1~3年生、4~6年生と2回に分けてコンサートを行いました。「天国と地獄」や『くるみ割り人形』の「トレパーク」といった賑やかなピアノ連弾の後は、美しいソプラノで「真っ赤な秋」や「赤とんぼ」で秋の風景をしっとりと歌いました。
1〜3年生はとにかく元気いっぱいでした!「トレパーク」でタンバリンとピアノを同時に演奏すると、一生懸命に耳を傾けていました。ソプラノ歌唱では、季節の「秋」を歌詞を通してよく感じていました。 安芸市をイメージして作曲した「安芸っていいな」では、地元の安芸について、「自分たちが大好きなところ」を聞いたところ、とてもよい言葉がたくさん出てきました。最初の低学年の時に、私が「安芸の好きな所」と聞いたら、「落ち葉」などと色々答えてくれたので、なんでだろう?と思っていたら、私の「安芸」のイントネーションが違っていたようで、「秋」の好きな所を言ってくれていたようでした! (笑)
4〜6年生は、落ち着いてよく音楽を聴いてくれていました。こちらも、「安芸」の好きなところをたくさん発言してくれました。先生にも「好きなところ」を伺って、みんなでイメージを膨らませました。たくさん良い言葉が集まったら、みんなの言葉で歌詞ができると良いね!というお話をしました。
今日は素晴らしい音楽と歌声を聞かせて頂き、ありがとうございました。どれも感動する曲や歌ですてきでした。改めて音楽、歌には人を幸せにする力があるなと感じました。
音楽の授業で鑑賞の時間がありますが、その時間よりも集中して聴き、それぞれが感動していたと思います。自分も、生で聴ける機会はあまりないので、とても嬉しく思います。安芸市が大好きな3人とお聞きしましたので、これから来年、再来年と足を運んでいただけたら幸せです。本当にありがとうございました。