レポ:11/11 安芸市立井ノ口小(デュエットゥPf・平田里子Sop)
安芸ツアー4日目の11月11日は、安芸市立井ノ口小学校へ。こちらも、体育館で低学年と高学年の2回に分けてコンサートを開催しました。高学年では、子どもたちが次々に前に出てきて歌うという感動的な場面もありました。
低学年は最初の曲から興味津々。こちらの「耳をしっかり開いて目もいっぱい開いて心で聴いてね」という言葉通りに一生懸命聴いてくれていました。「トレパーク」では、こちらが左手でタンバリン、右手でピアノを演奏する、という演奏スタイルを自分たちでも真似っこして試していました。
平田さんのソプラノによる「赤とんぼ」では、作曲された時代とのイントネーションの違いに注目して、頷きながらよく聴いてくれていました。安芸の曲では、好きな場所は「川」「山」など自然がいっぱいで、自然が大好きな様子が伝わってきました。
高学年の子たちは、私たちのことをよく覚えていてくれていました!みんなの眼差しが「おかえりなさい」と言ってくれているようでした。「天国と地獄」ではリズムを取りながら聴いてくれていました。
歌の曲目では、ピアノのリズミックな演奏と、ソプラノのゆったりとした歌声のコントラストが体育館でよく伝わりました。平田さんの歌には「ブラボー!」という声が出ました!
安芸をイメージして作曲した「安芸っていいな」の曲では、先生から「みんなの元気な笑い声が思い浮かびました」といって頂きました。作曲している時に、本当に笑い声が思い浮かんでいたので嬉しかったです。
「ドライフラワー」ではとても感動的なシーンがありました。「歌っていいよ」と言うと、最初1人の男の子が前に出てきて歌い始めたのですが、1人では心細かったようで、それを助けるように友達の男の子たちが4人くらい、そして先生方も加わってみんなで歌ってくれました。 音楽を通して皆さんと本当に仲良くなれたと思いました。
コロナ禍のため、みんなで集まって演奏を聴いたり、歌を歌ったりすることができていなかったこの1年半でした。久しぶりに、生の演奏や歌を聞くことができ、改めて音楽の力を感じました。子どもたちの、いきいきとしたまなざしを見ることができてうれしかったです。
高学年の部の最後の「ドライフラワー」の演奏で、子どもたちが次々と前に出て、歌い始めたのにはびっくり。とても素敵なコンサートをありがとうございました。
- マスタードさんとケチャップさんが、ゆびがとってもはやくてびっくりしました。マヨネーズさんのうたは、ゆっくりでほんとうにじょうずでした。それとピアノもいきがとってもあっていました。
- ピアノがすごく上手でした。とくにタンバリンをしながらピアノがひけてすごかったです。うた声がすごくキレイでびっくりしました。「あきっていいな」をまた歌いましょう。
- マヨネーズさんは歌を歌うときにマイクはなかったのにとっても声がひびいてきれいだったのでとてもすごいなと思いました。
- 今日は井ノ口小学校に来てくれてありがとうございました。ケチャップさんとマスタードさんの出会ったときの話を聞いて、「だから、2人が上手に合わせてできるんだな」と思いました。マヨネーズさんも高音が出てかっこいいなと思いました。
- 今日はすごく楽しかったです。ピアノも歌もすごくきれいでした。最後のドライフラワーは楽しかったです。これからもがんばってください。またきてください。