コンサート情報(9/29-10/3)邦人作品を聴けるコンサート
≪トリオ≫好評のシリーズ第4回公演に登場するフォルテピアノは、1835年頃にウィーンで製作されたハービッヒ。金属の支柱など一切使われていない木製のケースのフォルテピアノは、当時の弦楽器との音色の融合が美しく、アンサンブルにおいて特別な音響を愉しむことができる。世界のピリオド楽器演奏シーンの先達、若松夏美、鈴木秀美との黄金のトリオで珠玉の名作、ベートーヴェン〈大公〉とシューベルトのトリオをお届けする。
≪ソロ≫ 昨年開催予定だった中止公演の振替公演。ドビュッシーのプレリュードから、得意のラフマニノフ、リストなどをちりばめ工夫を凝らしたプログラミングで、ロマン派の代表作を描き出す。
≪ソロ≫ドビュッシー:映像第1集・第2集(全曲)、ショパン:練習曲Op.25(全曲)他 のリサイタル。
≪デュオ≫毎回、異なる共演者を迎えての全3回シリーズ。チェロの新木真理子とベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番を共演。
≪イベント≫那須の大工さんたちによるホール「弦楽亭ー那須の木立の中の小さな音楽ホール」で、個人レッスンから終了演奏会まで2日間に渡り繰り広げられるピアノワークショップとコンサート。
≪ジョイント≫髙田江里による企画・構成・ピアノ、三井清夏(ソプラノ)、望月哲也(バリトン)、鈴木茂明指揮・コーロ・ソフィア(合唱)、若山恵子(オルガン)が髙田三郎作曲「典礼聖歌」やピアノのための前奏曲集、組曲《残照》、他を、キリスト品川教会にて演奏。
≪ソロ≫北九州国際音楽祭の期間中に開催されるジャズピアノ公演。日本を代表するアーティストが集う音楽祭。曲目は当日発表。
≪ソロ≫宇都宮短期大学「学園創立120周年企画 欧州からの風シリーズ」に、2012特級グランプリ・菅原望が登場。同学講師就任の記念演奏会。ラヴェル:マ・メール・ロワ(シャーロットによるピアノ独奏版)、ラフマニノフ:交響曲第2番第3楽章「アダージョ」(キルコールによるピアノ独奏版)、リスト:死の舞踏(ピアノ独奏版)他を演奏。
≪ジョイント≫メシアン:主題と変奏、幻想曲、トゥリーナ:サンルーカルの娘の詩、オネゲル:ヴィオラソナタ、矢代秋雄:ヴィオラソナタ、ドビュッシー:チェロソナタ、前奏曲第2集、ホロヴィッツ:死の舞踏 他。
≪デュオ≫ピアノデュオMs(萩野美恵子・西川麻里子)によるピティナ公開録音コンサート。邦人連弾作品をテーマに、中田喜直:日本の四季、徳山美奈子:Fin et Début (終わりと始まり)、生野裕久:Capriccioを取り上げる他、モーツァルト:2台のピアノのためのソナタK.448、ブラームス:ハンガリー舞曲より 他を演奏。
≪トリオ≫土屋美寧子(ピアノ)和波孝禧(ヴァイオリン)岩崎洸(チェロ)によるトリオ。演奏者のお話を交えて、くつろいだ雰囲気でクラシックの名曲を聴いていただくコンサート。
「特にベートヴェンの作品は、コロナ禍という不安な時代に心の支えとなるような力を持っています。音楽があるから希望を失わずにいられる、という演奏者からのメッセージを多くの皆様と共有したいと願っています。」