第1454回:12/17 北本市立南小学校(大原慧子pf・中山奈穂perc)
12月17日には北本市立南小学校にて学校クラスコンサートが開催され、北本支部長の大原慧子先生がピアノを、中山奈穂さんが打楽器の演奏で訪れました。大原先生にとっては6年ぶりとなる母校での学校クラスコンサート。かわいい後輩の子どもたちを喜ばせたい!という想いのたっぷりと詰まったコンサートとなりました。
今回のコンサートは、実験的なことをたくさんしてみました。ピアノでは「文化センターの大きなホールでも音が届く秘密は?」と、音叉を使って机をたたいてみたり、ピアノの響板にあてて音の違いに驚いたり、ピアノの下にもぐって音の振動を体感してみたり。打楽器では、学校の大太鼓にどんぐりや小豆をのせて音を出し、振動で跳ねる様子や、手で振動をおさえると跳ねなくなる様子、トライアングルやタンバリン、カスタネットがたたき方で音色が変わることなどを体験しました。
持ち込んだ大きなマリンバを観察しながら、音を響かせているところを探したり、マレットの種類による音の違いを感じたりと、子どもたちが積極的に関わっていました。
久しぶりの我が母校。その校庭に一歩足を踏み入れた途端、懐かしい思い出が走馬灯の様に蘇り、胸が熱くなる思いがしました。特に音楽室には沢山の思い出があり、伊藤明校長先生、音楽の高梨先生、友人のみんなの応援があったからこそ、音楽の道へ進もうと誓ったと言っても過言ではありません。今も深く感謝しています。
その大切な母校へ、北本市初のマリンバを持ち込んでの打楽器の先生と共演できる運びに、可愛い子供達を驚かせたくて、ワクワクしておりました。実は、打楽器の先生はその大きなマリンバを運ぶ為にレンタカーの手配までしてくださったほどで、なんと有難いことでしょう。更には、そのマリンバを音楽室や運ぶために、南小の先生方のお力添えのご協力あったればこそ!北本市初のマリンバとの共演が叶い、本当に嬉しく存じます。
その皆様の気持ちが真っ直ぐに伝わるかの如く、子供達は素晴らしい純粋で、しっかりとこちらの気持ちを受け取ったかの様に、最初っから明るく元気に、ノリノリに盛り上がって、相まってこちらのテンションも上昇!モーツァルト作曲「トルコ行進曲」では、主題テーマはピアノソロから始まり、第二主題から、マリンバがピアノと応答して入ってきて、再現部ではマリンバがメロディー担当し、ピアノはハーモニーの役割、最終のコーダ部分では、シンバル・タンバリン・鈴など、たくさんの楽器を入れ大盛り上がりにし、オーケストラのような壮大さを心がけました。
子供たちは目を輝かせ、そのアップテンポなビートを感じて、縦に体を揺らして、とても楽しそうなその様子に、「大きな楽器を頑張って持っていった甲斐があったなぁ!、誠意を尽くすと純粋な子供には本当にストレートに伝わるんだなぁ」と感じました。
又、南小の校歌は、私自身6年間歌ってきたのは勿論、更にプラスアルファ、毎回朝礼の校長先生のご挨拶の後、校歌斉唱の際に伴奏させていただいていたので、特別な思いがありましたので、ここはサプライズで、南小学校校歌を打楽器の演奏を交えて頂き、バリエーション豊かに、華やかに編曲バックアップして、子供達をびっくり喜ばせたい‼️と密かに願っていました。ですからシークレットに、最初、子供達には「ところで、もう1曲いいかなぁ?、、大好きな曲なんだけど、良かったら一緒に歌ってくれる?、よろしくね!」と伝えて、先ず、最初ゆ〜っくり、話しかけるようにメロディーや優しくバラードのように、そこへ、シンバルの音をシーン、ジャーンと入れていただきながら弾き始めましたら、子供達は、瞬時に気づくや、直ぐに口ずさみ始め、前奏が終わったところで、私が「さんハイ!」と、掛け声をかけ、一気にアップテンポで弾き始めましたら、驚いたことに、みんな全く驚く様子もなく、むしろ自然に、それはそれは大きな声で、アップテンポで、ノリノリに体中で音楽を感じて、それはそれは楽しそうに踊りながら歌ってくれました。私もピアノを弾きながら、一緒に大きな声で歌いました。みんなの余りにも大きな声で、打楽器の先生の音が聞こえなくなるほどでした(感涙)その子供達の喜ぶご様子を、ビデオやお写真でお届けできないことが、残念なほどです!
音楽には力があります。純粋な子供たちの笑顔にも、明るい歌声にも素晴らしいエネルギーがあります。一緒に共演したことで心が1つになり、こちらも共に感動しました。南小学校の子供さん達はなんと素直で純粋なんでしょう。子供達の純粋さが嬉しくて感無量です。
温かく見守ってくださる先生方にも心から御礼申し上げます。皆様方のご協力のおかげで、素晴らしい演奏会となりまして感謝いたします。
2025年度も北本市学校クラスコンサートが無事に開催されましたことを、重ねて、感謝いたします。可愛らしい生徒さんの皆様、小学校の現場の先生方、教育委員会の先生方、アーティストの皆様、ピティナ本部の皆様のお力のおかげです。本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。明日を担う大切な子供達の笑顔溢れる学校クラスコンサートが、これからも末永く続きますように、謹んでお祈りいたします。
いつもの音楽室。演奏する側と聴く側が目の前にいるという、とても贅沢な環境でしたので、素直に目を丸くしたりウンウンとうなずきながら聴いてくれている姿が目の前に見えて、こちらもとても楽しく演奏させていただきました。
モーツァルトのトルコマーチでは、マリンバに加え小太鼓やシンバルも加えて演奏してみました。トルコの軍楽隊の行進曲の雰囲気を感じていただけたでしょうか。
音楽室では身近な打楽器ですが、今回のコンサートをきっかけに、もっと身近に楽しんでもらえるようになったら嬉しいです。
重たい楽器運びをお手伝いいただいた南小の先生方、お忙しい中駆けつけてくださった教育委員会の先生にも感謝いたします。ありがとうございました。
子どもたちはピアノと打楽器の演奏を楽しみ、一緒に演奏できたことが嬉しかったようです。
同じ楽器でもたたき方により違う音が出ることを知り、今後きれいな音を出すように意識していきたいと感想をもっていました。
普段では味わえない近い距離での演奏の迫力に子どもたちも興味津々の様子でした。
一緒に校歌やリコーダーを歌ったり演奏したりできて喜んでいました。

