レポ：10/16 北本市立中丸東小（堤莉咲子pf・安久津理子tb）
19年目となる北本市の学校クラスコンサートは、北本市立中丸東小学校からスタートしました。4年生1クラスの児童のもとへ、地元出身の堤莉咲子さん（ピアノ）と安久津理子さん（トロンボーン）が訪れました。音楽室の壁には、昨年の学校クラスコンサートの写真も掲示されていました。
ピアノ・堤莉咲子さんより
1年ぶりに中丸東小学校に伺いました。4年生の生徒さんは、とても元気がよく興味を持って取り組んでくださった姿が印象的でした。
作曲家の話をした際に、音楽室の壁に貼ってある肖像画を振り返りながら探し、熱心に話を聞いていただきました。
また、ピアノの周りに集まって演奏を聴くときには、誰よりも先に！と駆け寄ってくださり、子犬のワルツの演奏に合わせて踊っている生徒さんがいたことも印象に残っています。
いつもある音楽室のピアノがクラスコンサートをきっかけに、より魅力的なものに感じていただけたら嬉しく思います。
トロンボーン・安久津理子さんより
元気いっぱいな生徒の皆さんで、私たちの演奏にノリよく聴いてくれたり、感じたことを言葉にしてくれたり、とても嬉しく、そして元気をいただけました。 本日も素敵な経験をありがとうございました。
音楽の先生より
今年もすばらしい演奏とお話をありがとうございました。演奏者のお2人の曲に対する思いや、子どもたちに楽しんでもらいたいという子どもに寄りそう気持ちが伝わる演奏でした。
近くで演奏していただいたので迫力がありました。また大変くわしく分かりやすく楽器のことを教えていただき良かったです。ピアノの中やピアノの下を見た児童が「すごい音！」「ここが動くのだね！」と驚いていたのが印象的でした。
また来年も楽しみにしています。
児童の皆さんの感想より（抜粋）
- ピアノの中に入って聞くと、ふつうに聞いているのとちがって、音が大きかったです。
- 近いきょりで聞かせてもらったので、とても迫力がありました。さらに音の出し方を実さいに演奏して教えてもらい、とても分かりやすかったです。
- りさこさんが「音楽に正かいはない」と言っていて、自分もよく考えたら、「たしかに正かいはないな」と思いました。
- はじける音やのばしたりして、すごいと思いました。不思議なレバーがあるなと思ったら、入口から出口までの長さを長くしているんだなと思いました。
- 本当にピアノのけんばんが８８こあるのか数えてみます。
- トロンボーンは、口をブルブルとやりながら空気をはきながらやると分かりました。
