大塚郁枝さん&佐藤景子さん(Dカテゴリー2位) グランミューズ部門入賞者インタビュー
入賞者記念コンサート
ラフマニノフ:《6つの小品》 Op.11 より 第2曲 「スケルツォ」、 第4曲 「ワルツ」
グリーグ:トロルドハウゲンの婚礼の日 Op.65-6
少し前のことになりますが、コンペティションでご入賞されたときのお気持ちをお聞かせください。
初めに番号を呼ばれた時にはまだ自分達と気づけず、次に名前を呼んでいただきじわじわと喜びが込み上げてきました。
コンペティション出場の動機を教えていただけますか?
苫小牧のステップで連弾をしたことがきっかけです。
コンペティションの選曲理由を教えていただけますでしょうか?
昨年のコンペ本選で弾いていたペアのお2人がとても素敵な演奏をされていて、自然と私たちも弾いてみたい、という気持ちになっていました。
レッスンには通われていますか?
主に松原先生にレッスンをしていただきました。先生のご指導はとてもわかりやすく的確で、曲がさらに好きになっていき、アンサンブルの楽しさを味わうことができました。素晴らしく偉大な先生ですが、とても親しみやすく笑顔が素敵でお人柄共に尊敬しています。
お仕事ではどんなことをされていますか?
それぞれ音楽教室や自宅教室にてピアノ講師をしています。
ピアノ以外にご興味があることは何ですか?
カフェ巡り、野球観戦です。
普段はどれくらいピアノを練習されていますか?頻度、場所、時間などお聞かせください。
2人ともピアノ講師をしているため、レッスンが始まる前や終わってから練習をしていました。本番が近くなるとほぼ毎日合わせ練習をしていましたが、最初の1時間くらいは今日あった出来事などの話に夢中になり、練習時間は正味どれくらい・・・?!という日も実際にはありました(笑)
好きな作曲家、演奏家、曲についてお聞かせください。
今回コンペでラフマニノフを弾いて、作曲家も曲も大好きになりました。入賞者記念コンサートで演奏させていただくグリーグの「トロルドハウゲンの婚礼の日」も弾いていて幸せな気持ちになります。雪の降る北海道に住んでいるので、ラフマニノフ、グリーグなどロシアや北欧の音楽に共感しやすいのかもしれません。
ピアノを演奏する際に心掛けていることは何ですか?
2人で楽しみながら、聴いてくださっている方の心に何か一つでも届きますように、と思って演奏しています。
入賞者記念コンサートの曲目の選曲理由を教えてください。
2人で初めて演奏した思い出の曲で選びました。
入賞者記念コンサートへの意気込みを一言お願いします!
このような素晴らしい機会を頂き感謝しています。いつも支えて応援してくださる皆さんへ感謝の気持ちを込めて演奏いたします。
グランミューズ部門のへの参加は、ありがたいことに年々増えています。大人のピアノ学習の継続的な発展のため、グランミューズ部門へ初挑戦を検討している方へメッセージをお願いします。
グランミューズは、幅広い層の方がそれぞれ楽しく挑める素晴らしい部門です。私たちは最初はステップから連弾を始めましたが、気づけば夢中になり取り組んでいました。皆様もぜひグランミューズ部門に挑戦し、音楽を楽しんでいただけたら嬉しいです!