齋藤 美花さん（A1級金賞)～入賞者記念コンサート出演者インタビュー　

金賞受賞おめでとうございます！入賞者コンサートの演奏曲について教えてください。

みつえ先生の「全調が弾ける本」が好きで、曲に添えられた物語を思い浮かべながら、気が付いたら１冊弾いている事もよくあります。その中から、弾いていると世界中を旅している気分にさせてくれる南寛子さん作曲「風のじゅうたん」を選びました。

今年度のコンペティションの思い出をお聞かせください。

いつも熱心にご指導くださる哲平先生、みつえ先生、美南子先生と大阪に住んでいた時ご指導くださった中嶋先生が全国大会の時に応援に駆けつけて下さった事がとても嬉しかったです。

いつか弾いてみたい、憧れの一曲はありますか。

ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番です。2018年特級グランプリ、角野隼斗さんの演奏を聴いて私も弾いてみたいと思ったからです。

好きな音楽家、憧れの音楽家はいますか。

ラフマニノフやショパンです。演奏を聴いていると心地よくなるからです。

最近感動したことはありますか。

ベートーヴェンのテンペストを聴いた時です。最近ベートーヴェンの生涯を演奏とお芝居で表現した舞台を観に行き、耳が聞こえない音楽家の悲しみや苦しみが曲から伝わってきて涙が出ました。

この舞台を経て、10年後、あなたはどんな人になっていると思いますか。また、どんな人になっていたいと思いますか。

楽しくピアノを弾き続けていると思います。いくつになってもピアノを楽しんで弾けていたらいいなと思います。

練習が大変な時の気分転換の方法はありますか。

You Tubeで好きなピアニストの演奏を聴いたり、カフェに行ったりしてリフレッシュしています。

入賞者記念コンサートで楽しみにしていることを教えてください。

第一生命ホールで演奏が出来ることがとても楽しみです。