レポ:11/2 安芸市立川北小(デュエットゥpf・平田里子sop)
安芸市立川北小学校では、低学年・高学年に分かれ、音楽室でクラスコンサートを開催できました。
♪低学年
久しぶりの川北小学校。低学年では、はじめまして、の子たちも。平田さんのソプラノで「フニクラ・フニクラ」からスタートしました。「鬼のパンツはいいパンツ」はみんな知っているのに「フリクリ・フニクラ」は初めて聴く!というという子たち。まさかこの歌が元々はイタリアの曲とは知らなかった!という子どもたちの反応に驚きででした!
連弾の「チャールダーシュ」では、音楽室が一気にコンサートホールのような空間に皆さんを引き込むことができました!低学年はピアノの近くに寄って聴くということが初めてだったので迫力を近くで感じてとても喜んでくれていました。
「安芸っていいな」の合唱では、短い練習期間ながらも低学年のみんなが元気いっぱいで歌えたことに心いっぱいになりました!
最後の「翼をください」は、どうしても聴きたいとリクエスト頂いたものです。大空に向かって羽ばたいていく鳥のように音が広がっていきました。
♪高学年
高学年は全員デュエットゥの演奏を聴いたことがありました。こうやって「クラスコンサート」という存在が毎年行うことで学校に浸透していることが素晴らしいと思いましたし、観客として聴く態度もできているよううに感じた高学年の授業でした。
「安芸っていいな」の合唱では、後ろで聴いていらした先生方から、「まさか平田さんの歌の指導でこんなにも歌唱力が伸びるとは!!」」と驚きと感動の声をいただきました。歌詞の一つ一つの意味を丁寧に子どもたちに伝えましたが、子どもたちの歌からそれがしっかりと伝わったのではないでしょうか。
「クラシックタイムトラベル」では、300年前から今現在の曲までを一気に聴いて頂きました。途中、「この曲しっちゅう」という声が飛んできたのが印象的でした!
- ソプラノ歌手の方の生歌も連弾の生演奏もどちらも初めてだったのですが、鳥肌が立つほど感動しました。
- 昨年依頼を受けていた歌詞が、今年「安芸っていいな」という歌になっていたことに感謝します。作曲者がデュエットゥの方とお聞きして更に驚きました。子どもたちは歌い込んでいくうちに自然に口ずさみ、この歌を大好きになっていました。そんな気持ちを本日のコンサートでお披露目できてよかったです。
- 「安芸っていいな」の歌ができるまでの経緯を聞いて、是非歌いつないでいってほしいと感じました。せっかく練習して覚えた曲なので、掃除の時間に放送で流したり、音楽の時間の最初や最後に歌ったり、しばらく歌ったらよいと思います。子どもたちには愛して欲しい一曲になってもらいたい。それくらい私は大感動しました。
- 子どもたちは「次は来年?」と楽しみにしています。
- 「安芸っていいな」では、あの短時間の指導で見違えるほど子どもたちの歌が変化したのには驚きました。勉強になりました。
- 一緒に歌うことを目標にすることでモチベーションにもなり、練習に楽しく取り組めました。