レポ:11/15 北本市立中丸東小(堤莉咲子pf・鶴岡京子Fl)
11月15日に待ってくれていたのは、北本市立中丸東小学校の4年生。地元のピアニスト・堤莉咲子さんとフルートの鶴岡京子さんが訪れました。
ピアニスト・堤莉咲子さんより
中丸東小学校へ初めてお邪魔しました。4年生は他の学年よりも人数が多いようで、とても明るく団結力のある仲の良い学年に感じました。
音楽室に飾ってあるブラームスの肖像画の下には、今回演奏しました『ハンガリー舞曲第5番』と書かれており、5年生になったら学ばれる内容だったようです。予習として作品に触れる機会となり良かったです。
また、鍵盤は全部で何鍵あるでしょう?のクイズを出した際には、ほとんどすべての生徒さんが手を挙げ、熱心に答えてくれました。今回のコンサートをきっかけにより音楽に興味を持ってもらえたら幸いです。貴重な機会をありがとうございました。
フルート・鶴岡京子さんより
学校クラスコンサートに出演させていただきありがとうございました。
演奏のみならず、楽器の仕組みにも興味を持っていただけて嬉しかったです。有名な曲は楽しそうに聴いてくださり、少し難しい、しかし綺麗な現代曲は集中して聴いてくださっているのがとても伝わってきました。これを機に今後も是非、色々な時代のクラシック音楽に慣れ親しんでいただけたら嬉しいです!
学校の先生より
楽器のことを丁寧に説明してくださったので、楽器のヒミツを知ることができて、児童も大変喜んでいました。児童のなじみのある曲を入れていただけてありがたかったです。素晴らしい演奏をありがとうございました。
児童の皆さんの感想より(抜粋)
- 一番おどろいたことは、フルートがリコーダーと同じ仕組みでできているということです。
- どれもすごいえんそうだったけれど、私が一番印象に残ったのは、ピアノとフルートのことをくわしく教えてもらったことです。
- フルートは高い音しか出ないと思っていたけれど、低い音も出てびっくりしました。フルートは昔もあって、昔もふかれていたんだなと思いました。
- 1曲目のハンガリー舞曲の第5番のピアノの低い音とフルートの高い音の組み合わせがすごかったです。
- ピアノの中の仕組みがたくさんわかりました。とくにふたを開けると音を遠くの人にも届ける役割をしているということがビックリ!でした。
- ハンマーの所は羊の毛だということを知らなかったので、「おもしろいなぁ」と思いました。