レポ:7/14 岸和田市城内小(早田有里Pf・伊石昂平Vc)
4回目となります岸和田市立城内小学校でのクラスコンサートを、2022年7月14日に開催いたしました。
昨年、密を避けるために見合わせましたピアノの中を見てもらっての早田さんの革命のエチュードの演奏での歓声が上がり、「今、ウクライナでも同じことが起こっているけど、この曲は、ショパンの母国ポーランドがロシア帝国に支配され、ショパンが憤りの気持ちで書いた曲です。」との説明には、納得して聞いてくれていました。
また、チェロの伊石昂平さんのハンガリー狂詩曲での演奏には、初めて聴いた曲にも関わらず、体からリズムをとって楽しんで聴いている姿が、心に残っています。
マスクをつけたままの共演の「Believe」は、ピアノ、チェロの音と、みんなのよく響く声が重なり、素敵なアンサンブルになりました。
サプライズの鬼滅の刃の曲では、全員、ノリノリで聴いてくれていました。
コロナ禍での制限はありますが、子供達が楽しんでいる姿を拝見して、今できる範囲での開催をして良かったと思っております。
ピティナ岸和田ちきりステーション 井上朗子
音楽の先生より
昨年、クラスコンサートを聴いた子供達は、クラシックに興味を持ち、鑑賞の取り組みをしやすくなりました。
本物の音楽を前にして、聴く姿勢が良くなりました。
担任の先生より
チェロを見たことも、チェロの音を聴いたこともなかった子供が、間近で見たので、良い経験になり、貴重な時間を過ごせました。
校長先生、教頭先生より
貴重な時間を過ごせました。癒されました。