コンサート情報（6/6-6/13）
≪ソロ≫「新感覚のバッハ！」
イタリア協奏曲、フランス風序曲、G線上のアリア（Siloti編）、シャコンヌ（ブゾーニ編）、神の時こそいとよき時（スタンチッチ編）、我ら涙してひざまずき（ストラダル編）、トッカータを演奏。「Inspire to /from J.S.バッハ」CDをリリースする黒岩悠が「バッハを弾く」と題したコンサート開催。
≪トリオ≫通算9回目のジャパンツアー。「ピアノ三重奏の粋」と題し、シューマン・ブラームスの名曲とともに、ワルシャワが生んだ鬼才・パヌフニクの作品をお届けする。
和歌山公演（6/12）
≪ソロ≫ウクライナとロシア両国に友人、家族のいるピアニスト手嶋沙織による、両国の平和を祈るコンサート。ウクライナ出身の作曲家プロコフィエフの作品を取り上げる。「ピーターと狼」、そして「ロメオとジュリエット」をオリジナル朗読とプロコフィエフのバレエ音楽のコラボレーションでお送りする音楽舞台。
≪ソロ≫今夏のピティナ・ピアノコンペティション課題曲より全曲リクエストによって決定。オンライン全盛の時代にあって、やはり生の現場に勝る刺激はありません、と語る菊地裕介が、ピアニストとしてのみならず、これまでの指導や審査経験も踏まえ、課題曲の芸術的可能性を実演する。
≪ソロと連弾≫齋藤初美と佐々木世寿が「チェコと仙台をつなぐ」コンサートを開催。J.S.バッハ、ペッツォールト（J.S.バッハ伝）、リスト、ドヴォルザークの作品からソロと連弾で構成。
≪ソロと室内楽≫崎谷明弘による神戸・松方ホールでの恒例のリサイタル企画の第10回記念となる豪華ゲストともにお届けする昼夜2公演。「マチネとジュルネ」では、小品の名曲を集めたソロと連弾・ピアノ四重奏曲の室内楽。「グランドソワレ」では、一年の研究の集大成である本格的なソロリサイタルと室内楽版ピアノ協奏曲をお楽しみいただく。バロックから近代まで、ピアノ史を代表する作曲家が集結する一日に期待が高まるとともに、現代のピアニストが求められる様々な形態での変幻自在な演奏と、至高の表現をお聴きいただく。
≪ジョイント≫深沢亮子、広瀬美紀子、原口摩純他の出演。創立から60年を迎えようとする日本音楽舞踊会議より、11人のピアニストたちが、滅多に弾かれない曲からお馴染みの名曲、本会作曲家の作品まで、珠玉のピアノ曲の数々を個性豊かな演奏でお届けする。
≪室内楽≫ピアノの山本実樹子他、ハープ、ヴァイオリン、チェロ、詩でお送りｓるう。バロックから20世紀まで、ヘンデル、モーツァルト、アレンスキー、ドビュッシー、ドルドラの作品を取り上げ、ヨーロッパでその曲が書かれた頃、鎖国中のニッポンで侍が見た面妖なる幻・・・ベテランの俳優による奇想天外なお芝居仕立てで、音楽を楽しみ、音楽の歴史を学ぶという内容。
≪ソロ≫ドイツに学び、現在はソロ活動と母校武蔵野音楽大学で教鞭を執る大野瑞穂のリサイタル。モーツァルト：ソナタK.311、フランク：前奏曲、コラールとフーガ、ワーグナー=リスト：イゾルデの愛の死、シューベルト：さすらい人幻想曲を演奏。
≪デュオ≫ピアノの小山文榮が、ドイツで知り合って以来の友人の木内悠貴と開催するフルートコンサート。６回目となる今回のテーマは「フェアリー」。
「フルートのレパートリーにはその音色を生かし幻想的で、この世の者でないものを表した曲がたくさんあります。「精霊の踊り」は今回精霊がテーマと決まった時に真っ先に私が希望した一曲です。そしてフルートの名曲「ウンディーネ」をメインにいたしました。カーザップラウジの素晴らしい音響とイタリアの名器、ファツィオリピアノで水の精霊ウンディーネのストーリーをお楽しみください。（小山）」
≪ソロ≫第1回「チャイコフスキー」第2回「ラフマニノフ」第3回「プロコフィエフ」第4回「ショスタコーヴィチ」と続く《をろしや夢寤》シリーズ。この第1回では、H.パフルスキ(1859-1921)／S.フェインベルク(1890-1962)編によるピアノ独奏版で、チャイコフスキー：交響曲第4番ヘ短調Op.36 (1878)、交響曲第5番ホ短調Op.64 (1888)、交響曲第6番ロ短調『悲愴』Op.74 (1893)を演奏する。
≪合唱≫6月4日（土）～6月12日（日）の9日間、合唱三昧のフェスティバルが開催中。日本の合唱界をリードする10名の作曲家の選ぶ「今歌ってほしい一曲」を、事前に90分間のリハーサルとともに、コンサートでは作曲者本人の指揮で演奏してもらうという豪華な夢のコンサート。池辺晋一郎、尾形敏幸、荻久保和明、鈴木輝昭、鈴木憲夫、髙嶋みどり、千原英喜、新実徳英、西村朗、信長貴富といった作曲家の合唱作品を取り上げる。
「コロナ禍で、文化の継承の難しさを感じる日々ですが、いまこの時代を生きている作曲家の先生とともに、音楽を創造したい、そこからさまざまな学びを得たいとの想いで、今回企画させていただきました」
ライブ配信有。
≪合唱≫さまざまな時代や地域で生まれた作品を当時のフォルテピアノで、楽しいトークとともにお届けする小倉貴久子のシリーズコンサート。第6回は「モーツァルト」。モーツァルトが愛奏した鍵盤楽器５台が舞台上に一挙集結！
