レポ:2/22 岸和田市立大宮小(森本美希Pf・伊石昂平Vc)

4回めの訪問となる大宮小学校へは、ピアニストの森本美希さんとチェリストの伊石昂平さんが演奏に行ってくださいました。大宮小は森本さんの母校で、子供達も卒業生の演奏に親近感を感じてくれていたようでした。
「白鳥」や「小犬のワルツ」、「水の戯れ」、「ハンガリー狂詩曲」などの曲を、イメージしやすいように曲の説明をした上で、情景が目に浮かぶような演奏をしてくださったので、子供たちはとても集中して鑑賞していました。子供たちが一生懸命聴く姿に、こちらも感動しました。
また、子どもたちの「10才のありがとう」の合唱との共演では、美しい歌声と楽器の音が溶けあい、素敵なひとときでした。
岸和田ちきりステーション代表 井上朗子

学校の先生方より
- 子どもたちが普段過ごしている音楽室がコンサートの会場となって、本当に素晴らしい体験ができました。いつも音楽室にある、あのピアノから、聞いたことのないような素敵な音がして、子どもたちは驚きと感動で、演奏に釘付けになっていました。
- チェロを目の前で演奏してもらうことは、ほとんどの子どもにとって初めての経験でしたので、素敵な音色に感激したようでした。距離が近かったのがとってもよかったです。
- 作曲家のお話や、曲についての説明のおかげで、興味を持って演奏を聞くことができました。選曲が良かったです。ポッパーの超絶技巧は、耳だけでなく目も楽しませてもらえました。
- 最後の紅蓮華の演奏を、子どもと一緒に心から楽しみました。
- コロナ禍の中、このようなコンサートの機会を与えてくださりありがとうございました。よい経験となり、子どもたちの音楽への興味がより深まったと確信しております。本当にありがとうございました。

