第45回コンペ 入賞者記念コンサート 出演者インタビュー 鯉渕 栞朱さん・長松 海世さん
- ブラームス:《ハンガリー舞曲集》 より 第1番ト短調
デュオを組んだきっかけを教えてください。
鯉渕さん:同じ小学校に通学しており、コンクールにチャレンジしようという気持ちもお互いあったので、デュオを組んでみました。
お互いの印象を教えてください。
長松さん:しおりちゃんはいつも元気でしっかりものの印象です。 ピアノに関しては僕は凄く自由すぎるところがあるのですが、しおりちゃんはきちんと正確に弾いていて凄いなと思います。2人が一緒に演奏することでお互いの長所でもあり、短所でもあったところが長所になれば嬉しいなと思います。
今年度の コンペティションの思い出をお聞かせください。
鯉渕さん:二人の演奏するタッチスピード・ボリュームも違い、合わせることに苦労しました。何度も何度も先生に繰り返しレッスンしていただき、3人で話し合い形になりました。
ピティナのコンペに出場されたきっかけは何だったのでしょうか。
鯉渕さん:ピティナで全国大会へ行くことが目標で頑張ってきました。
今年度の演奏曲(課題曲)はどのようにして選ばれたのでしょうか。
鯉渕さん:何曲か課題曲を練習し、先生と相談して決めました。
いつか弾いてみたい、憧れの一曲はありますか。
鯉渕さん:ハンガリー舞曲 第5番
ご自身の長所・短所(伸ばしたいところ)をどう捉えていますか。
鯉渕さん:長所:ひとなつっこい・話すのが好き・よく笑う、短所:おしゃべり・食わず嫌いが多い
ピアノを弾いていて良かったと思う瞬間はどんな時ですか。
鯉渕さん:ホールなど広いところで演奏できること。気持ちが開放的になる。楽しめる。コンクールにチャレンジして入賞できたとき、嬉しいです。
最近感動したことは何ですか。
鯉渕さん:「ミラベルと魔法だらけの家」の映画を見て、心が癒された。
学業と練習はどのように両立していますか。
長松さん:朝起きてから学校までの時間を前日のおさらいの時間にあてたりして、帰宅してからの練習を効率よく出来る様にしていました。どうしても学校がある間は練習時間が短くなってしまうので、基礎練習の仕方の見直しや練習のスケジュール表、練習日記をつけるなどして“考えて練習する”ということを意識するように先生からはいつもアドバイスしていただいていました。
この舞台を経て、10年後、あなたはどんな人になっていると思いますか。
長松さん:どんな事でもめげずに前向きに頑張れる大人になりたいです。