2018年度グランミューズ部門入賞者記念コンサート 映像レポート
◆ 当日のレポート
2月23日(土)、第42回ピティナ・ピアノコンペティショングランミューズ部門入賞者記念コンサートが行われました。会場は、コンペティション決勝大会も開催された豊洲シビックセンターホール。名器ファツィオリを備える美しい会場に、グランミューズ部門の入賞者20名21組が再び集いました。
グランミューズ部門のコンペティションには、様々なバックグラウンドを持ったピアノ奏者が、気持ちを込めた自由曲で挑みます。記念コンサートでも、一人ひとりの個性が輝く多彩なレパートリーが披露されました。演奏された曲の作曲家の数は16人。バッハからファジル・サイまで幅広い楽曲が選ばれ、ピアノ音楽の豊かさを再確認するプログラムとなりました。
終演後には、近隣のイタリア料理店にて、恒例の懇親会も開催。ピアノへの愛と探究心にあふれた出演者が、一つのテーブルを囲んで語り合い、「ピアノについて、こんなに楽しく語り合える日は他にない」との声も聞かれるほどの盛会となりました。
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第1部
中島巌
A2カテゴリー第3位
ファジル・サイ:パガニーニジャズ
柏木美香
A1カテゴリー第3位
ラフマニノフ:「楽興の時」Op.16より第3、4番
神野拓斗
Jカテゴリー第2位
リスト:パガニーニによる大練習曲集第3番S.141より「ラ・カンパネラ」
第2部
高木直樹
A1カテゴリー第1位
ヒナステラ:ピアノソナタ第1番Op.22より第1、3、4楽章