シンフォニー・ブランチ実施レポ:ザ・コンチェルトVol.7 山﨑亮汰
「2台のピアノで聴くラフマニノフ」と題した、シンフォニー・ブランチコンサートの新シリーズ、「ザ・コンチェルトVol.7」に山﨑亮汰さんが登場し、ソロ演奏、そして2台ピアノによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を関本昌平さんと共演しました。お客様からは、「清閑とした静けさの中ピアノの音色に酔いしれました」「言葉では表現しきれないほどに心が震えました」等、演奏への賛辞が寄せられました。初企画「2台ピアノ」のコンチェルトには様々な意見が寄せられ、「ピアノのどちらの音が分からないので、オーケストラでも聴きたい」といった声や、「シンフォニーの部分をもう一台のピアノが受け持って演奏する着想もいい」「オケをエレクトーンにするのは?」「ラフマニノフのあの世界観をたった2台のピアノでここまで表現できて大満足」など声があがりました。
今回が大阪デビューとなった17歳の山﨑亮汰さん、同門の先輩でもある関本さんの強力なサポートも得て、会場のお客様から温かい拍手が送られました。
- 開催日程:2016年5月18日(水)
- 開催場所:ザ・シンフォニーホール
- 来場者数:491名
- 使用ピアノ:スタインウェイ(調律:阿部秀明氏、南場洋明氏)
当日のプログラム (曲目解説:加藤哲礼(PDF))
- <ソロ>
- モーツァルト:幻想曲 ニ短調 KV.397
リスト:ダンテを読んで~ソナタ風幻想曲(巡礼の年第2年「イタリア」より) - <2台ピアノコンチェルト>
- ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18(共演:関本昌平)
≪プレセミナー≫
来場者数:105名 出演:関本昌平
- 大入りのプレセミナー風景
- 山﨑亮汰ソロ演奏
- ホール全体に響き渡るラフマニノフ
- 二宮裕子先生、ご両親と
- シリーズ皆勤賞の先生方
- 楽屋に駆け付けた先生方
♦ 映像で振り返る!
★全楽章映像がピティナ・ピアノ曲事典にアップされました。
「ザ・コンチェルトVol.8」には、實川風さんが登場。
関本昌平さんとラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番を共演します。
プレセミナー(講師:菊地裕介さん)は残席僅少です。どうぞお楽しみに!