コンサート一覧> 公演詳細

有森博 ピアノリサイタル

日時
2016年10月16日(日)
開演:14:00(開場:13:00)
出演者
料金
前売一般3,000円/ 当日一般3,500円 大学生以下(前売・当日共 2,000円)
プログラム
■ ショパン
ノクターンロ長調 作品32-1
ノクターン変イ長調 作品32-2
舟歌嬰ヘ長調 作品60

■ グリンカ (リスト編曲)
オペラ「ルスランとリュドミラ」より チェルケッスク行進曲
■ タクタキシヴィリ ポエム
■ リスト 巡礼の年第2年 「イタリア」 より ダンテを読んで~ソナタ風幻想曲

《 2台ピアノ 》

■ アレンスキー  組曲第4番作品62
■ ラフマニノフ  交響的舞曲作品45
メッセージ
有森 博
1992年東京藝術大学大学院修了。その後モスクワにて研鑽を積み現在に至る。これまでに野上登志子、水本雄三、小林仁、ナターリャ・スースロワの各氏に師事。1990年第12回ショパン国際ピアノコンクール最優秀演奏賞。1991年岡山県芸術顕彰を受賞。1992年第5回シドニー国際ピアノコンクール第4位。1994年第10回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門入賞。1996年から2000年にかけてラフマニノフのピアノ作品全曲演奏会を成し遂げ、2001年にはプロコフィエフのピアノソナタ全曲演奏会を成功させるなど、ロシア作品に積極的に取り組む活動を展開し、ロシア音楽のエキスパートとして高い評価を受ける。1995年、2001年に小澤征爾指揮新日本フィルと協演の他、日本フィル、東京シティフィル、読売日響、九響、関西フィル、山形響、仙台フィル、神奈川フィル、東フィル、ワルシャワフィル、ポーランド放送響などの内外の主要オーケストラ、著名指揮者との協演を重ねる。2004年には小澤征爾指揮サイトウキネンオーケストラのメンバーとしてヨーロッパ6カ国ツアー及び日本公演に参加。これまでにソロアルバムで17枚のCDがリリースされ、その多くが特選盤に推薦されている。2016年6月には18枚目のCD「ラフマニノフ楽興の時、サロン小品集」がフォンテックより発売される。現在、カバレフスキーとラフマニノフの全曲録音が進行中。ロシア作品によるリサイタルシリーズを、東京文化会館(「ロシアの玉手箱」)、久世エスパスホール(「ロシアピアニズムの系譜」)にて行っている。東京藝術大学准教授。桜美林大学特任教授。大阪音楽大学特任教授。沖縄県立芸術大学非常勤講師。



秋元 孝介
1993年、兵庫県西宮市に生まれる。兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。卒業時に安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞、大賀典雄賞を受賞。第13回兵庫県学生ピアノコンクール最優秀賞・兵庫県知事賞。第7回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 銅賞。第31回ピティナ・ピアノコンペティションベスト賞。第2回ロザリオ・マルシアーノ国際ピアノコンクール第2位。兵庫県教育長より「ゆずりは賞」を受賞。第23回宝塚ベガ音楽コンクール 第2位・会場審査員特別賞。第22回ABC新人コンサート音楽賞を受賞。これまでに、東京、大阪、神戸、福岡でソロリサイタルを開き、ソロ演奏やオーケストラとの共演のほか、室内楽や伴奏など幅広く活動している。日独交流150周年プレイベントコンサート、ヤマハ音楽大学フェスティバルコンサート、藝大モーニングコンサート、藝大室内楽定期演奏会、サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデンなどに出演。浜松国際ピアノアカデミー、VYP国際ピアノアカデミーなどに参加。サントリーホール室内楽アカデミー第3期フェロー。平成27年度公益財団法人青山財団奨学生。これまでに、緒方裕子、片山優陽、青井彰、有森博の各氏に師事。現在、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程に在学中。
主催者
有森博ピアノリサイタル実行委員会