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イヴ・アンリ教授レクチャ―コンサート
日時
2013年11月2日(土)
開演:06:00(開場:05:30)
料金
2500円
プログラム
「ピアノの技術的進化と19世紀のピアノ作品との関係性~シューベルト、ショパン、シューマン、リスト、ラフマニノフ、ドビュッシー、ラヴェルの作品より~」

1) 19世紀初頭:精緻なメカニックのウィーン式ピアノの黄金時代
フランツ・シューベルト:「サロン向きの楽器であるピアノ」
即興曲op.90 (1827)
楽興の時D.823 (1823-1828)
ロベルト・シューマン:「ピアノの詩的かつ多声的なビジョン」
幻想小曲集op.12 (1832)

2) 1830年から1850年フランスの代表する2大ピアノメーカー・プレイエル
およびエラールの出現
フレデリック・ショパン:「楽器の残響現象と洗練された響き」
ノクターン遺作嬰ハ短調(1830)
子守唄op.57 (1843/44)
フランツ・リスト:「普遍的(または全世界的)な楽器としてのピアノ」
献呈(シューマン作曲(1840)リスト編曲(1848))

3) 19世紀後半:スタンウェイおよびベヒシュタイン、コンサートの現代のピアノ
フランツ・リスト:「超絶技巧を表現する楽器としてのピアノ」
リゴレットパラフレーズ(1855/59)
セルゲイ・ラフマニノフ:「音色が多彩なピアノ曲 (ショパンのような)」
前奏曲op.32 No.5ト長調« Moderato »
超絶技巧的なピアノ曲 (リストのような)
前奏曲op.23 No.2変ロ長調« Maestoso »
クロード・ドビュッシー:「オーケストラと音色」
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(コンサートバージョン)
モーリス・ラヴェル:「最高潮:オーケストラをピアノへ」
ラ・ヴァルス(イヴ・アンリ編曲コンサートバージョン
メッセージ
毎回レッスンで大人気のパリ国立高等音楽院のイヴ・アンリ教授がこの秋来日されます。レクチャーコンサートの他、ピアノレッスン受講・聴講も募集いたします。この機会にヨーロッパの多彩な音色のベヒシュタインピアノの音色と、本場パリのレッスンをご堪能ください。
主催者
ユーロピアノ株式会社