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小倉貴久子の「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」
《第7回》J.S.バッハ Johann Sebastian Bach (1685-1750)
日時
2013年3月15日(金)
開演:10:00(開場:09:30)
料金
一般:4000円 学生:2000円
3回セット券 10,000円
・未就学児の入場不可です。
・学生券は大学院生以下対象。
・3回シリーズのセット券を一般対象に1セット1万円で販売しますが、このセット券の取扱いは、[メヌエット・デア・フリューゲル℡048-688-4921]及び[近江楽堂・松木アートオフィス℡03-5353-6937]の2箇所のみになります。
メッセージ
「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」には毎回、モーツァルトと関わりのある作曲家をひとりずつゲストとして迎えます。モーツァルトとゲスト作曲家のクラヴィーアのソロ作品、またピリオド楽器奏者と共にお届けする室内楽、連弾、歌曲などなど、お話を交えながらのコンサートです。18世紀にタイムスリップしたかのようなひととき、「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」にみなさまをご案内いたします!

ファン・スヴィーテン男爵との出会いは、モーツァルトにとって運命的なものでした。「ぼくは毎日曜日12時に、スヴィーテン男爵のところへ行きます。そこでは、ヘンデルとバッハ以外は何も演奏されません。」と、ウィーン移住後の1782年4月に父宛に書いています。スヴィーテン男爵は、1770年~77年、駐プロイセン大使としてベルリンに滞在し、その地でJ.S.バッハの作品を知り、数々の作品の楽譜を入手してウィーンに持ち帰ります。モーツァルトはこのコレクションに刺激を受け《平均律クラヴィーア曲集》などを通じフーガの研究に没頭します。フーガ好きの妻コンスタンツェにせがまれて書いたプレリュードとフーガ K.394。対位法を自在に駆使したソナタ K.533+K.494。J.S.バッハの珠玉の名曲〈イタリア協奏曲〉、〈フランス風序曲〉をお聴きいただきます。
主催者
メヌエット・デア・フリューゲル