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旧桐朋学園別館ホール一般利用開始 リニューアル・オープン記念コンサート -都内初 イタリアの名器FAZIOLIピアノ納入を祝して-
日時
2009/6/27(土)
開演：14:00 （開場：13:30）
開演：14:00 （開場：13:30）
会場
仙川アヴェニューホール（旧 桐朋学園別館ホール）
出演者
料金
前売券5000円（全席自由） 当日券5500円
プログラム
メシアン「みどり児イエスへの20のまなざし」より
XV.「みどり児イエスの口づけ」
XVI.「預言者たち,羊飼たちと東方の三博士のまなざし」メシアン「鳥のカタログ」より
XI.「ノスリ」（第7巻） ほかメンデルスゾーン「チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.58」
XV.「みどり児イエスの口づけ」
XVI.「預言者たち,羊飼たちと東方の三博士のまなざし」メシアン「鳥のカタログ」より
XI.「ノスリ」（第7巻） ほかメンデルスゾーン「チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.58」
メッセージ
桐朋学園が学内に限り愛用してきた別館ホール（全2階席,160人収容）が、OB有志の手によってリニューアル・オープンすることとなり、音楽を熱心に学ばれる方々最大限サポートすべく、最高の音響と最高の楽器を格安な料金体系にて、広く一般向けに2009年7月1日利用分より貸し出しが開始されます。そのオープン記念コンサートとして、名器と名手による素晴らしいオープン記念コンサートがシリーズで企画されており、初日が6月27日の本公演になります。ホールの魅力を名演奏と共に、ぜひともご堪能ください。
注目すべきは、音楽ホールとして都内初にFAZIOLIピアノが常設されるということです。最高級の木材と、超一級の精密な設計と、名職人による莫大な手作業に支えられているFAZIOLIピアノは、ヨーロッパで既に熱い支持と強い信頼を得ており、世界的な名ピアニストたちが絶大な賛辞を寄せています。セミコンF228の機種に、オプションの4本ペダル装備（ホールとして国内初）で、都内の音楽の皆様には、いよいよ幻の名器が身近なホールにて触れることができるようになりました。ホールの音響設計は、建築音響学の権威である橘秀樹の手によって上質なコンサート・ホールとして仕上がっています。東大名誉教授である氏は、日本の建築音響学における第一人者として世界的に高名であり、1995年日本音響学会会長、2002年日本騒音制御工学会会長、2004年国際騒音制御工学会会長,などを歴任し、数々の音楽ホールを生んできました。当ホール部の床面積は244.7㎡、楽屋部の床面積は34.55㎡と、小ホールにしては余裕のある広さで、高いホールの丸天井は充分な空間の中に共鳴する空気を感じながら演奏を楽しめます。
あらゆる音色の要求があらゆる音域において平等に求められるよう均一性を求めた精密な設計であり、「万能楽器」としてあらゆる表現が可能であるべきピアノの理想を大きく進めた画期的なFAZIOLIは、名器でありながらも個性はあくまでも奏者の指に委ねられています。決してピアノの特徴が演奏者の個性を上塗りしてしまうような過剰な魅力を有する名器でなく、常に奏者の個性に追従してくれる信頼すべき味方であって、これまでに体験したことのない素直で統制のとれたピアノです。それゆえに、あらゆる作曲家の個性にも偏ることなく適しています。それだけでなく、特に弱音域の広さは大きな魅力で、微細な表情も精密なアクションが音へと伝えて発現してくれるため、奥行きの広い演奏となり、奏者の演奏の繊細さがより際立ちます。特に近現代の作品において、その精密さと音色の自由さが大きく発揮されます。
プログラムでは、フランス音楽の第一人者 藤井一興によって、氏の極上の繊細な指とFAZIOLIのきわめて敏感なピアニッシモの世界を聴かせてくれることが期待されます。弟子の尾西秀勝（ホール館長）もメシアンの「まなざし」の熱いロマンと神秘とをFAZIOLIで見事に繰り広げてくれるでしょう。プログラム後半は、熟年の岩崎姉弟デュオによって、FAZIOLIの室内楽における魅力を堪能できます。FAZIOLIピアノは、弦楽器の名器ストラディヴァリウスが製作された木材と同一産地・同一材質であるイタリアのフィエンメ渓谷産の赤トウヒ材を、ピアノの音色の命である響板に使用していることから、岩崎洸の愛用する1727製ストラディヴァリウス（チェロ）と姉の岩崎淑の名演によって、チェロとピアノの木材の響きが、これまで聴いたことのない綾をなすことでしょう。岩崎淑は、長年イタリアで毎夏のマスタークラスや国際コンクールの審査員を務めてきており、たっての親伊派であることも、きっとイタリア本場の香を楽しめるFAZIOLIの演奏となることと思われます。
◆ホール内覧会【一般】予約不要・試弾無料
7月10日（金）9時～19時
7月11日（土）9時～19時
7月12日（日）9時～19時
7月13日（月）9時～19時
◆ホール内覧会【PTNA会員限定】予約不要・試弾無料
7月17日（金曜）9時～19時
7月18日（土曜）9時～19時
7月19日（日曜）9時～19時
※会員証をご持参ください。非会員の同伴も可です。
公式サイト：http://vqh.jp/
メール：info@vqh.jp
電話：070-6673-1215（4月1日～6月末まで土日祝日のみ電話対応）
注目すべきは、音楽ホールとして都内初にFAZIOLIピアノが常設されるということです。最高級の木材と、超一級の精密な設計と、名職人による莫大な手作業に支えられているFAZIOLIピアノは、ヨーロッパで既に熱い支持と強い信頼を得ており、世界的な名ピアニストたちが絶大な賛辞を寄せています。セミコンF228の機種に、オプションの4本ペダル装備（ホールとして国内初）で、都内の音楽の皆様には、いよいよ幻の名器が身近なホールにて触れることができるようになりました。ホールの音響設計は、建築音響学の権威である橘秀樹の手によって上質なコンサート・ホールとして仕上がっています。東大名誉教授である氏は、日本の建築音響学における第一人者として世界的に高名であり、1995年日本音響学会会長、2002年日本騒音制御工学会会長、2004年国際騒音制御工学会会長,などを歴任し、数々の音楽ホールを生んできました。当ホール部の床面積は244.7㎡、楽屋部の床面積は34.55㎡と、小ホールにしては余裕のある広さで、高いホールの丸天井は充分な空間の中に共鳴する空気を感じながら演奏を楽しめます。
あらゆる音色の要求があらゆる音域において平等に求められるよう均一性を求めた精密な設計であり、「万能楽器」としてあらゆる表現が可能であるべきピアノの理想を大きく進めた画期的なFAZIOLIは、名器でありながらも個性はあくまでも奏者の指に委ねられています。決してピアノの特徴が演奏者の個性を上塗りしてしまうような過剰な魅力を有する名器でなく、常に奏者の個性に追従してくれる信頼すべき味方であって、これまでに体験したことのない素直で統制のとれたピアノです。それゆえに、あらゆる作曲家の個性にも偏ることなく適しています。それだけでなく、特に弱音域の広さは大きな魅力で、微細な表情も精密なアクションが音へと伝えて発現してくれるため、奥行きの広い演奏となり、奏者の演奏の繊細さがより際立ちます。特に近現代の作品において、その精密さと音色の自由さが大きく発揮されます。
プログラムでは、フランス音楽の第一人者 藤井一興によって、氏の極上の繊細な指とFAZIOLIのきわめて敏感なピアニッシモの世界を聴かせてくれることが期待されます。弟子の尾西秀勝（ホール館長）もメシアンの「まなざし」の熱いロマンと神秘とをFAZIOLIで見事に繰り広げてくれるでしょう。プログラム後半は、熟年の岩崎姉弟デュオによって、FAZIOLIの室内楽における魅力を堪能できます。FAZIOLIピアノは、弦楽器の名器ストラディヴァリウスが製作された木材と同一産地・同一材質であるイタリアのフィエンメ渓谷産の赤トウヒ材を、ピアノの音色の命である響板に使用していることから、岩崎洸の愛用する1727製ストラディヴァリウス（チェロ）と姉の岩崎淑の名演によって、チェロとピアノの木材の響きが、これまで聴いたことのない綾をなすことでしょう。岩崎淑は、長年イタリアで毎夏のマスタークラスや国際コンクールの審査員を務めてきており、たっての親伊派であることも、きっとイタリア本場の香を楽しめるFAZIOLIの演奏となることと思われます。
◆ホール内覧会【一般】予約不要・試弾無料
7月10日（金）9時～19時
7月11日（土）9時～19時
7月12日（日）9時～19時
7月13日（月）9時～19時
◆ホール内覧会【PTNA会員限定】予約不要・試弾無料
7月17日（金曜）9時～19時
7月18日（土曜）9時～19時
7月19日（日曜）9時～19時
※会員証をご持参ください。非会員の同伴も可です。
公式サイト：http://vqh.jp/
メール：info@vqh.jp
電話：070-6673-1215（4月1日～6月末まで土日祝日のみ電話対応）
問合せ
販売：カンフェティチケットセンター03-5215-1903（平日10時-18時）／公演問い合わせ：ヴェ・クヮント・オ：070-6673-1215（土日祝日のみ）
主催者
仙川アヴェニューホール「ヴェ・クヮント・オ」（旧 桐朋学園別館ホール）
