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夜空にきらめく「クリスマス・カリヨン・コンサート」
〜ふしぎなふしぎな魔法のグラス・ハーモニカと天上の楽器による夢の宝石箱〜
日時
2008年12月15日(月)
開演:10:00(開場:09:00)
会場
ルーテル市ヶ谷教会
出演者
料金
S席指定 5,500円 A席指定 4,000円 学生指定 2,000円
※Seraphim直販のクリスマス・ペア割引チケット(限定)は2席セットで1,000円引&送料込

Seraphim直販(ペア割引チケットのみ取扱)
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プログラム
◆プレ・トーク&楽器紹介演奏: 18:20〜

◆出演
アンサンブル“Seraphim”
 篠崎和子(ハープ)
 玉井美子(チェレスタ, ピアノ, 他)
 山本愛香(鍵盤式グロッケンシュピール, テューブラー・ベルズ, 他)
 尾西秀勝(グラス・ハーモニカ, パイプ・オルガン, 他)
*
 チェレスタ、 鍵盤式グロッケンシュピール、 ピアノ、 パイプ・オルガン
*
 テューブラー・ベルズ、 カリヨン(鐘)

◆プログラム
【第I部】 〜クリスマスの華やかな鐘の饗宴〜
リスト=尾西 「クリスマス・ツリー」S.186より 6.「カリヨン(鐘)」
リスト=尾西 「パガニーニによる大練習曲」S.141より 3.「ラ・カムパネッラ(鐘)」

リスト=尾西 「ローマの鐘」S.182
ドビュッシー=尾西 「版画」より 1.「仏塔」
ドビュッシー=尾西 「映像 第2集」より 1.「葉末を渡る鐘」
ラヴェル=尾西 「鏡」より 5.「鐘の谷」
スクリャービン=尾西 詩曲「焔に向かって」Op.72

【第II部】 〜聖夜の静寂と神秘の極致〜
ドビュッシー=尾西 「ベルガマスク組曲」より 3.「月の光」
ドビュッシー=尾西 「映像 第2集」より 2.「古寺にかかる月」
ドビュッシー=尾西 「前奏曲集 第2集」より 7.「月の光が降り注ぐテラス」
メシアン 「みどり児イエスに向かう20のまなざし」より 11.「聖母の聖体拝領」
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」

【全体斉唱】 〜天上のアンサンブルによる秘めたるクリスマスの思い出に〜
グルーバー=尾西 「聖夜(きよしこの夜)」

【プレ・トーク&楽器紹介演奏】 〜有名作曲家による各楽器の使用例〜

チャイコフスキーによる使用例

モーツァルトによる使用例, ヘンデルによる使用例 

ベートーヴェンによる使用例, モーツァルトによる使用例

※未就学児のご入場はご遠慮願います。
※学生席のチケットでは、学生券のご提示がないとご入場いただけません。
※やむを得ない事情により出演者・演奏曲目等の変更が発生する場合があるかもしれませんが、あらかじめご了承願います。
※一旦購入されたチケットの座席変更やキャンセルはお断り致します。公演が中止となる場合以外でチケット代の払戻はできかねます。  
※入場者、関係者、会場、催しなどへの迷惑行為が見受けられた方には、主催者の判断によりご退館いただく場合がございます。
メッセージ
●幻の古楽器「グラス・ハーモニカ」の音色は、今年のクリスマス時期、このコンサートでしか聴けないとっておきの思い出となることでしょう。当夜演奏される2台の他に、日本で演奏されている楽器はありません!回転させた数十個のガラス碗を、濡らした10本の指でピアノのように奏でるこの楽器の調べが、教会のチャペル内に共鳴し、夢幻の夜が繰り広げられます。
●一般の楽器とは音色が混合しないグラス・ハーモニカの幻想的な響きために、相性のいい楽器の取り合わせが独自に考案され、世界初の特異なアンサンブルが結成されました。その名も「Seraphim(セラフィム)=熾天使」!「天使の声」と言われるグラス・ハーモニカ、「天使の楽器」と言われるハープ、「天」を意味する楽器名のチェレスタ、そして更にきらめく鍵盤式グロッケンシュピールの四重奏を基本編成とし、どこでも耳にしたことのない天上の音響に包まれることでしょう。美しい高音の饗宴と、それらの美しい余韻が、オルゴール音楽のような純白の世界に誘ってくれます……
●臨時に、ピアノとパイプ・オルガンも参加し、ピアニスト3人が4種の鍵盤楽器を様々に操るだけでなく、更にテューブラー・ベルズや本物の鐘までが登場します。ピアノ好きにとって、この鍵盤楽器の協演はまたとない企画となることでしょう。
●よく知っているピアノ・ソロの作品たちが四重奏に編曲され、原曲での描写がよりリアルに描き出されます。全体は2つのテーマによっており、一つには、ピアノ曲の中で模倣された「鐘」がリアルな音色で眩いばかりに展開されます。そこには、西洋と東洋の鐘が配置されています。二つには、ピアノ曲の中で描写された「月・聖夜・神秘」が、繊細な高音楽器群によって秘めやかに演出されます。「ラ・カムパネッラ」を鐘とのアンサンブルで演奏してみたらどうなるでしょう。「月の光」をグラス・ハーモニカとのアンサンブルで弾いてみたらどうなるでしょう。ぜひ、そんな変身を想像して楽しんでください!
●プレ・トークのおまけ付で、各種鍵盤楽器が豪華に並ぶ中、珍しい楽器の紹介演奏も聴け、盛りだくさんのお得な企画です。モーツァルトやベートーヴェンたちが書いた、知られざる「グラス・ハーモニカ」のための作品によって、普段知っている作曲家の新しい側面が浮き上がってくるでしょう。その他、ヘンデルやモーツァルトの書いた鍵盤式グロッケンシュピールの古い使用例などが取り上げられます。
●最後に皆さんでご一緒に、この天上のアンサンブルの伴奏に合わせて、これまでに味わったことのない「きよしこの夜」の斉唱を思い出にしていただけたらと思っております。
主催者
Seraphim(セラフィム)