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2台のデジタルピアノによる演奏会「白と黒で」 本荘悠亜/横山博

日時
2024年2月25日(日)
開演:14:00(開場:13:30)
料金
一般前売 2,900円
メッセージ
『音楽ではなく、音から考える。』

 カシオ計算機の創業者の一人、樫尾俊雄は、電子楽器を開発し、デジタル技術を使って世の中を変える製品を生み出した発明家。子どもの頃から音楽が好きだった俊雄は、人が楽しめる楽器とは何か」。これを追求するために、俊雄は「音とは何か」ということから考え始める。美しい音色とは何なのか……。考えを巡らせ、着想を得たのは鳥の鳴き声だった。「なぜ、鶯は、ホーホケキョと鳴くんだろうか。なぜ、鶏はコケコッコーと泣くんだろうか。デジタル技術を使えば、どんな音でも作り出すことができますが、人間が本当に心地よいと感じるのは、“自然界にある音”だと思ったんです」。彼は、音が“子音”と“母音”で構成されていることに着目し、この2つを微妙に変化させながら合成して1つの音を創り出す「子音・母音システム」を開発した(CASIO公式ホームページより)。
良い電卓は押し心地が良くて仕事も捗る。同じく、良い電子ピアノは弾き心地が良くて、いつでも調律の狂いは無く完璧だ。音量は自由に上げ下げできるから家族や隣人を気にせず練習も捗る。ところがクラシック音楽の世界で電子ピアノはニセモノ扱い。東京に暮らす子供たちが弾いているピアノは9割以上が(その偽りのピアノ)電子ピアノだと言う。本当に電子ピアノはピアノよりも劣った存在なのか!? 今話題の知性派ヴィルトゥオーソ本荘と横山の二人が、電子ピアノが持つ芸術的パワーを世に問う!! この極めて挑戦的な演奏会を、聴き逃す手はない。
問合せ
homzef1202@gmail.com
主催者
本荘悠亜