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川口 成彦 & 小林 海都 デュオ・リサイタル ~100年前のウィンナ・トーンと共に~ Naruhiko Kawaguchi & Kaito Kobayashi Duo Recital Viennese sound with Bösendorfer: following on from the tradition of 100 years

日時
2023年4月22日(土)
開演:18:00(開場:17:15)
料金
全席指定 一般6,000円 【1/28~】
プログラム
モシェレス : 旋律的な対位法練習曲集 op. 137 より(J.S.バッハの『平均律クラヴィーア曲集』に基づく)
ショパン:ロンド C-Dur Op.73
モーツァルト:アンダンテと5つの変奏曲 G-Dur K.501
モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475(グリーグ編)
ロドリーゴ:5つの子どもの小品
シューベルト:ロンド A-Dur D 951
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 Op.56b

※演奏者の都合により曲目・曲順を変更する場合がございます。
メッセージ
本公演で特別に搬入使用致します1台「1909年製ベーゼンドルファーModel250」は当時ウィーン国立歌劇場(世界3大オペラ劇場の1つ、通称「オペラ座」のバレエ練習室で使用されていた、大変貴重なベーゼンドルファーとなります。(奥行250cmは当時のフルコンサートグランドサイズ)

修復は、ベーゼンドルファー社の高い技術によって、響板、フレーム、外装塗装他、鍵盤は当時象牙でしたが白鍵盤は人口象牙、黒鍵は黒檀に貼り換えられた現在の美しいフォルムとなり蘇りました。

この度ベーゼンドルファー・ジャパンのご協力の元に、東京文化会館小ホールにて1909年製ベーゼンドルファーModel250の美しい音色をみなさまへお届けできる運びとなりました。

また本公演は、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位を受賞された古楽鍵盤楽器、現代のピアノにも精通された川口成彦氏と2021年リーズ国際ピアノ・コンクールにて日本人歴代最高位の第2位を受賞された小林海都氏のお2人により、ベーゼンドルファーModel290インペリアルと1909年製ベーゼンドルファーModel250の美しい2台の響きをお楽しみいただけるプログラムでの開催となります。演奏されたピアニスト達もあまりの美音に魅了させられる貴重な2台の音色をぜひホールにてお楽しみください。
問合せ
sprt.artists.ticket2023@gmail.com (平日10:00~17:00)
主催者
サポート・アーティスツ・アソシエーション