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インクレディブル・ナイト~曾韵(ゼン・ユン)、黒岩航紀、高松亜衣によるトリオの演奏会~
日時
2022年8月4日(木)
開演:10:00(開場:09:30)
料金
一般 4,000円、学生2,000円
プログラム
ウジェーヌ・ボザ:森にて(ホルン&ピアノ)
サン=サーンス:ハバネラ Op.83(ヴァイオリンとピアノ)
バラキレフ:東洋風幻想曲「イスラメイ」(ピアノソロ)
バッハ/フランク・ロイド:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(ホルンソロ)
ブラームス:ホルン三重奏曲 Es-Dur Op.40
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬(三重奏)
メッセージ
2019年チャイコフスキー国際コンクール金管楽器部門第1位、2021年ARDミュンヘン国際音楽コンクールホルン部門第2位など、数々の有名国際コンクールで上位入賞を達成した若き新星、中国のホルン奏者曾韵(ゼン・ユン) が待望の来日!包容力のあるまろやかな美音と場を和ませる愛らしい性格で世界中を魅了し、巨匠たちからも絶賛の嵐!

今回は第84回日本音楽コンクールピアノ部門第1位の黒岩航紀と、第26回ブルクハルト国際音楽コンクール弦楽器部門第1位の高松亜衣との共演によるトリオで、ブラームスとピアソラの名曲を披露予定。ソロもアンサンブルもあり、3種類の楽器の魅力をたっぷり味わえる。注目の日中若手音楽家たちがお届けする瑞々しい感性とエネルギーに満ちた室内楽を是非会場でご堪能ください!

【出演者紹介】

曾韵(ゼン・ユン) 、1999年生まれ、中国四川省成都市出身。四川交響楽団ホルン首席奏者である父・曾杰氏の指導のもと、6歳からホルンを始めた。2011年(北京)中央音楽学院付属中学、2017年同学院管弦系に首席で入学し、温泉教授に師事。現在は同学院大学院に在学中。2019年弱冠19歳で第16回チャイコフスキー国際コンクール金管楽器部門第1位、2021年第70回ARDミュンヘン国際音楽コンクールホルン部門第2位を受賞。これまでにマリインスキー劇場管弦楽団等とヴァレリー・ゲルギエフ氏らと共演。2020年上海交響楽団音楽庁にてソロリサイタルを実施し、大成功を収めた。中国国家大劇院管弦楽団首席客演ホルン奏者。2022年4月~7月にはベルリン国立歌劇場管弦楽団首席客演ホルン奏者を務める。使用楽器はブリッツ社(BRIZ)産のホルン。

黒岩航紀、東京藝術大学首席卒業後、同大学大学院及びリスト音楽院修了。日本音楽コンクール、東京音楽コンクール、KIPA国際コンクール第1位。青山音楽新人賞、宇都宮エスペール賞受賞。2nd CD「展覧会の絵」はレコード芸術特選盤に選定。これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、ロイヤルフィルハーモニックオーケストラ、ローマトレオーケストラ等と共演。東京藝術大学、甲斐清和高校非常勤講師。

高松亜衣、1998年生まれ。ブルクハルト国際音楽コンクール第1位、東京国際芸術協会新人演奏会オーディションにて優秀新人賞受賞(最高賞)等その他にも数々のコンクール、オーディションで入賞。東京フィルハーモニー交響楽団と共演。2021年12月にはヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲“四季”全楽章を収録したCD「The FOUR SEASONS」をリリース。ライブ配信や動画配信等、オンラインでの活動にも精力的に取り組んでいる。これまでに長谷川敏子、豊田耕兒、林茂子、清水高師、野口千代光の各氏に師事。東京藝術大学器楽科を卒業。
主催者
株式会社揚帆起航