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グリーグのピアノ作品概論② グリーグの抒情小品集について ～ピアノ演奏解釈～ レクチャーコンサート（第1 回目）―第１集～第３集を取り上げて―
日時
2022年7月9日(土)
開演：05:00（開場：04:30）
開演：05:00（開場：04:30）
出演者
料金
一般3,050円
プログラム
グリーグのピアノ作品概論②として、グリーグのピアノ曲、抒情小品集全10 集を5 回に分けてレクチャーコンサートを行います。
第1 回目は、抒情小品集第1集 Op.12、第2集 Op.38、第3集 Op.43を取り上げます。これらの曲集は、1864 年～ 1886 年頃にかけて作曲され、グリーグがデンマーク・コペンハーゲン～ノルウェー・ハルダンゲル地方～そして晩年過ごしたベルゲンのトロルハウゲンに移住した時期に書かれました。其々の特徴として、第1 集ではドイツ音楽様式を基軸とした初々しさ、第2 集ではノルウェー民族音楽家としての生気、第3 集では自然・愛をテーマに作曲家としての円熟味が挙げられます。第1 集から第３集までの各作品の演奏法について（曲の構成・ポイントとなる箇所や注意すべき箇所・演奏のイメージ・ペダルの踏み方・強弱等）、ピアノ演奏を交えながら説明していきます。作品理解を深めるうえで、抒情小品集各集の時代背景及び諸関連のエピソード等を紹介し、グリーグの音楽家としての人となりを追究していきたいと思います。そして各作品に込められたグリーグの心情を説いていきたいと思います。
第1 回目は、抒情小品集第1集 Op.12、第2集 Op.38、第3集 Op.43を取り上げます。これらの曲集は、1864 年～ 1886 年頃にかけて作曲され、グリーグがデンマーク・コペンハーゲン～ノルウェー・ハルダンゲル地方～そして晩年過ごしたベルゲンのトロルハウゲンに移住した時期に書かれました。其々の特徴として、第1 集ではドイツ音楽様式を基軸とした初々しさ、第2 集ではノルウェー民族音楽家としての生気、第3 集では自然・愛をテーマに作曲家としての円熟味が挙げられます。第1 集から第３集までの各作品の演奏法について（曲の構成・ポイントとなる箇所や注意すべき箇所・演奏のイメージ・ペダルの踏み方・強弱等）、ピアノ演奏を交えながら説明していきます。作品理解を深めるうえで、抒情小品集各集の時代背景及び諸関連のエピソード等を紹介し、グリーグの音楽家としての人となりを追究していきたいと思います。そして各作品に込められたグリーグの心情を説いていきたいと思います。
メッセージ
グリーグの抒情小品集は、ピアノの教材、コンクール課題曲、そして演奏会でも多く取り上げられています。グリーグのピアノ音楽史を語る上でも、この全10 集66 曲に収められた作品を深く理解することは重要だと思われます。また、同曲集の演奏解釈を丁寧に行います。ピアノ学習者の方々に、少しでも役立てて頂けましたら幸甚です。
問合せ
東邦音楽大学エクステンションセンター事務局
主催者
東邦音楽大学エクステンションセンター
