コンサート一覧> 公演詳細
菊地裕介 ピアノ・リサイタル
日時
2018年5月12日(土)
開演:14:00(開場:13:30)
開演:14:00(開場:13:30)
出演者
料金
一般前売 4,000円 学生前売 2,000円 ペア 6,000円 一般当日 5,000円 学生当日 3,000円
メッセージ
リサイタルのコンセプト
「アリア~フォリア~そしてアリア」
もともとは2017年のシューマンプロジェクト同様、バッハの大作を中心にして春秋のシリーズを組み立てる予定だったが、2018年秋のドビュッシー全曲演奏が浮上するにあたって、2018年の計画はこれを大幅に変更し、春のリサイタルにおいては予告したゴルトベルク変奏曲を中心に一度の演奏会としてのコントラストを示すコンセプトとした。
作曲年代の大幅に異なるラフマニノフ作品を取り上げるが、バッハは「アリア」、ラフマニノフは「ラ・フォリア」といういずれも3拍子のテーマを持つ点を共通項としている上、ラフマニノフが「コレルリの主題」としている「ラ・フォリア」はバロック期に大いに流行していた「フォリア」によるものである。菊地裕介自らのCDアルバム「B-A-C-H」においてもラフマニノフ編曲のバッハ作品を取り上げているように、現代から近代の視点を通してバロック音楽全体へのオマージュとしての視点を俯瞰的にとらえることは、ライフワークとしていることでもある。バッハの作品は歌(アリア)に始まり、その展開はほとんど狂気(フォリア)の域に達するが、最終的に歌(アリア)に立ち戻るシンメトリーの美学によって成り立っており、タイトル「アリア~フォリア~そしてアリア」はそれへの想いを寄せたものである。
「アリア~フォリア~そしてアリア」
もともとは2017年のシューマンプロジェクト同様、バッハの大作を中心にして春秋のシリーズを組み立てる予定だったが、2018年秋のドビュッシー全曲演奏が浮上するにあたって、2018年の計画はこれを大幅に変更し、春のリサイタルにおいては予告したゴルトベルク変奏曲を中心に一度の演奏会としてのコントラストを示すコンセプトとした。
作曲年代の大幅に異なるラフマニノフ作品を取り上げるが、バッハは「アリア」、ラフマニノフは「ラ・フォリア」といういずれも3拍子のテーマを持つ点を共通項としている上、ラフマニノフが「コレルリの主題」としている「ラ・フォリア」はバロック期に大いに流行していた「フォリア」によるものである。菊地裕介自らのCDアルバム「B-A-C-H」においてもラフマニノフ編曲のバッハ作品を取り上げているように、現代から近代の視点を通してバロック音楽全体へのオマージュとしての視点を俯瞰的にとらえることは、ライフワークとしていることでもある。バッハの作品は歌(アリア)に始まり、その展開はほとんど狂気(フォリア)の域に達するが、最終的に歌(アリア)に立ち戻るシンメトリーの美学によって成り立っており、タイトル「アリア~フォリア~そしてアリア」はそれへの想いを寄せたものである。
問合せ
mail@ykpianoforte.com
主催者
株式会社 演