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小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第33回(E.T.A.ホフマン)

日時
2018年8月6日(月)
開演:19:00(開場:18:30)
料金
一般4,000円、学生2,000円 ★11月4日より発売開始★
プログラム
E.T.A.ホフマン:クラヴィーアトリオ ホ長調 AV52
E.T.A.ホフマン:クラヴィーアソナタ イ長調 AV22
W.A.モーツァルト:小品 へ長調 K.15v
W.A.モーツァルト:ヴァイオリンソナタ(ヴァイオリン伴奏のクラヴィア・ソナタ) 第35番 ト長調 K.379
W.A.モーツァルト:ピアノ三重奏曲 第4番 ホ長調 K.542
メッセージ
小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》には毎回、モーツァルトと関わりのある作曲家をひとりずつゲストとして迎えます。モーツァルトとゲスト作曲家等のクラヴィーアのソロ作品、またピリオド楽器奏者と共にお届けする室内楽、連弾、歌曲などなど、お話を交えながらのコンサートです。18世紀にタイムスリップしたかのようなひととき、《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》にみなさまをご案内いたします!
 ドイツ・ロマン派を代表する文学者エー・テ-・ア・ホフマンの同時代作曲家への的を射た音楽批評は、今でも引用されています。小説『クライスレリアーナ』はピアノ曲「クライスレリアーナ」を生み出すインスピレーションをシューマンに与えました。本職は裁判官でしたが、その多才さは驚くばかりで、歌劇場の演出や画業までこなしました。しかし彼にとっては音楽こそが特別で、音楽家として名を残すことが夢でした。親が名付けたキリスト名を「アマデウス」に自身で差し替えるほどのモーツァルト好き。特に第39番変ホ長調のシンフォニーがお気に入りで、ホフマンはこれに倣ってシンフォニーを書いています。
 バンベルクの劇場で作曲家として雇われていた時に書かれた充実のピアノトリオ、モーツァルトへの憧憬を感じさせるソナタと共に、ドラマティックなヴァイオリンソナタK.379、ミューズの微笑みを感じる端正な佇まいと美の調和のトリオK.542をお楽しみいただきます。 
問合せ
048-688-4921
主催者
メヌエット・デア・フリューゲル